ある気功師・484
正しさなんてどうでもいい、とは言わない。
だが優先するのは優しさだ。
優しさは易しさであり、柔らかさでもある。
優しさや柔らかさを優先し、基準にする。
すると正しさにこだわらなくなるだけだ。
優しさと柔らかさを優先する。
それは生命を優先する事と同じになる。
世の中で大義を振っているのは正しさ。
それは生命を大切にしていない証拠でもある。
政治も行政も教育も宗教も正しさを前面に押し出す。
マスコミも正しささえ言えばいいと思っている。
戦争も双方で正しさを主張し合っている。
本当に苦しみ、弱い立場はそんな事は求めていない。
輝く未来には正しさなんて必要ないかもしれない。
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