ある気功師・964
「傷と病」
「病」は自然回復しないだけではない。
日々の暮らしだけでは進行してしまうのだ。
何も対策をしなければ、毎日「病」は深く広がる。
だから、手遅れになりやすい。
「病」は、今、川で溺れている最中なのだ。
「傷」と違い、ガマンすれば乗り切れる事ではない。
溺れている最中に「じっくり考える」ヒマはない。
溺れているのに「そのうち対策します」もない。
「病」は「進行形」だという認識が足りない。
「傷」からも「病」へと進行するが、
それは日々の暮らしがデタラメすぎるからだ。
このことは本人達が自覚している。
「そのうち生活習慣を直さなくちゃ」
「傷」の段階なら、この余裕がある。
だが「病」まで進んでいるのに
意識は相変わらず「傷」だと思っている。
「病」と「傷」の違いが解っていない・・・。
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