この時期の車窓からの眺めは、街路や公園の”百日紅(サルスベリ)”の木に綺麗な花が咲き
乱れている。
灼熱の太陽が似合う夾竹桃や百日紅の花も、だんだんと終わりに近付いて来た。
公園のアメリカン・メイプルの葉が薄黄色に色付き始め、そして今、夾竹桃と百日紅の赤白の
花が街角を彩っている。
百日紅(サルスベリ)の花は、真近で見ると赤・白・ピンクの大房の様にとても綺麗だ。
当市で百日紅(サルスベリ)を街路樹に植えたのは、記憶を辿ってもそう古い事ではなく、まだ
20年そこそこのことだろうか?
私の実家の庭のサルスベリ(猿滑り)の木は、ひと抱えほどもある大木で、子供の頃に何回も
この木によじ登ろうと、向かった(挑戦)ものだが、その名の通りツルツルと滑って、遂に征服
することが出来なかったものだ。
一説に、”木登り上手の猿でさえ、滑って登れない木”からきているとの由来がある。
私が知る限りにおいても、こんなに木肌が滑らかで、ツルツル肌の木は他に例を見ないほど
である。
~今日も良い一日を~
まだまだ残暑が厳しくて~