松江藩松平家の菩提寺・月照寺では、8月13日の「盆の入り」の夜には、灯籠に灯ともす「万灯会」があり、また今日15日には、夕刻、境内の500其の石灯篭に献灯される「送り火」がありました。 多くの参拝客と共に私も参拝して来ました。 日が暮れるに従い広大で鬱蒼とした境内の森では、漆黒の闇の中、参道脇のろうそく約2500個にも火が入ります。 それでも余りの暗さの中、足元がおぼつかずどうしたものかと思案していると、千葉県からお出でになったと言う、ご婦人が懐中電灯の光で足元を照らし、導いて頂きました。 時間と共にゆらゆらと揺れる灯が、闇夜に一層濃ゆさを増し、幻想的な雰囲気を醸していました。(この寺には、6・27にアジサイを撮りに出向いています。) 明日は宍道湖畔で行われる灯篭流し(精霊流し)の日、出掛けて見ようと思っています。
「精霊流し」・・・さだまさし