今日は久し振りにワンコの散歩に、テクノアークの一角にある「風の丘公園」に出掛けて見た。 この丘はその名の通り、風の強い丘なのだ。 丘の上には、御影石で作った風車が6基あって、時折吹く強い秋風を受けて、風車が勢いよく回っているのである。(一番大きな風車は、約15トンはあると思われる。・・・これは、正に高性能なベアリングを使っているのではないでしょうか。??)
さて、今日写した野鳥は、自宅の直ぐ近くの公園で囀っていた「モズ」です。
電柱の天辺で囀っていましたが、カメラを向けると近くの公園の、ヒノキのてんこに飛び移りました。 安心したのでしょうか、しばらくの間、思い切り囀っていました。
囀っています、囀っています。
モズ
モズは百舌(もず)とも書く様に、他の鳥の鳴き声がとっても上手です。
全長20cm。 日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。 冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下ります。 秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。 4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。 モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。 イギリスではモズを「人の鳥」といい、ドイツでは「絞め殺す天使」と呼んだりするのも、このはやにえから名づけられたものでしょう。 これらのことから、江戸時代はモズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。
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