♪南の花嫁さん♪・・・水樹奈々
気持ちの晴れ晴れする歌
~カワラヒワ・アトリ・ハシボソカラス群れて飛ぶ~
昨日は、行く先々で群れて飛ぶ野鳥によく出会う一日でした。 刈り入れの終わった田んぼ脇の道を行くと、最初に出会ったのが「カワラヒワ」の群が、田んぼの中から飛び立ちました。 少し離れた所に舞い降りて餌を啄みつつ、少しずつ移動して行きます。 時には枯れ木に花が咲いたように木の枝に留まり、近くの電線にも横一列に、夥しい数のカワラヒワが留まります。 最初は、てっきり「カワラヒワ」だけの群れだと思っていましたが、良く見るとカワラヒワとアトリの混群であると分かりました。 どちらも日本には、冬鳥として飛来し、数百、数千、時には数万羽の同調飛来が見られるそうです。 今日の群れは数百羽と云うと。 「鳥」は飛ぶものですが。。。だからこそ飛ぶ姿は美しく、時には壮観でさえあるのです。 TV等でも数万の鳥やバッタなどが飛ぶところを見せますが、よくもまあ、ぶつかりらないものだと思うのです。
さて、ここで一つの疑問が。。。野鳥の大群が互いにぶつかり合うことも無く飛べるのは何故?でしょう。 野鳥のほかにも蝙蝠(コウモリ)、バッタなどでも良く見られるのですが、コウモリは超音波を出して相手との距離関係を測るようですが、野鳥については日本や欧米の、多くの研究機関の実験的検証によると
鳥が一方向に、また相互に行き交う際にぶつからないのは ①それぞれ必ず右に寄って、衝突を回避する。 ②また、ある一定の距離に、他の鳥が来ない様に間隔を保って飛ぶ。 等の事が解明されている様ですが、何分にも1億5000万年の進化の過程で身に付けたものであり、その多くは未解明の様です。