しばらくの間、給餌を止めていたら来なくなっていた、「キジバト 」。 餌やり(出雲大社の「ありがた米」)を再開した途端に、仲良く番(つがい)でやって来る様になりました。 何処かで見ているのでしょうか。
※首に青白黒のマフラーを巻いたおしゃれな「キジバト」※
普段は、団地裏の林道沿いの明るい森林に居て、夜明けと共に通って来る様です。 キジバトも最近では市街地(かつては、「別名・ヤマバト」の如く山岳地帯の森林に生息していた様です。)によくやって来る様になった人懐っこい野鳥です。 屋敷内の樹間や公園の樹々や街路樹に営巣して、子育てをするなど話題になることが多くなりました。 市街地で見掛けることの多くなった「キジバト」。 「デデッポポー デデッポポー」という声を聞いたことがありませんでしょうか。 これが「キジバト」です。
イソップ物語の、ハトとアリのお話をご存知でしょうか。 喉の渇わいた蟻が泉に水を飲みにやって来ましたが、泉に落ちて溺れそうになりました。 木の上からそれを見つけた鳩が、小枝を投げてやったので、蟻はそれにつかまり助かりました。 ある日の事、猟師が鳩を狙らっているところに通りかかった蟻は、猟師の足に噛みついて狙いを外し、鳩の命を救いました。 恩には恩で返せ(倍返し)と言うお話です。
和名の由来は雉の雌に、体色が似ていることから来ている様です。
食性は雑食性で主に果実や種子を食べ、昆虫やミミズ等も食べます。 繁殖期は、ほぼ周年で、抱卵は夕から朝までの夜間は雌、昼間は雄が行います。 一般的には番(つがい)で見られることが多い様です。 今回、番で来たのも巣立ち前の雛にピジョンミルク(哺乳類のミルクとは違い、雄雌共に出します。:穀物をミルク状にしたもの。)
と言う事で。。。キジバトがやって来ました。