島根では、サツマイモの「一畝オーナー」的なことを、JAや農家の人達が各地でやっています。
我家も10数年前に縁があって、隣市で一畝オーナーの一員に加えてもらい、毎年秋の収穫期には孫と一緒に芋掘り体験をしてきました。
今年は天候の関係等で、出来はあまり良くありませんでしたが、それでもそこそこの収穫がありました。
孫達も大きくなって部活など忙しくなってきたため、なかなか一緒に堀に行けなくなりましたが、何故か収穫した芋で「焼き芋」を作っていると、焦げる匂いに誘われる様に孫達がやって来て、「美味しい、美味しい」と喜んで食べます。
私達が子供のころには、竹のホウキで落ち葉を掃き集め、稲藁と一緒に焚き火をし、芋を放り込んで焼いたものでした。
あの頃、一緒に焚き火を囲んだ友達の顔が、童顔のまま浮かんできます。
人間、どうも食べ物にまつわる思い出は、不思議と忘れないものですね。
焼き芋は、ホクホクとほんとうに美味しい。
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