希望;岸洋子
昨年の秋頃から、松江城の内堀の北側「塩見縄手(小泉八雲旧居)」の裏手の林の大木の高見に、枯れ木を集めたたくさんの鳥の巣があって、「一体何のだろうな~」と気に掛かっていましたが、その正体が今日になってやっと分かりました。 それは「アオサギ」のコロニー(集団繁殖地)でした。 既に産卵して卵を温めている番もあれば、枯れ木を咥えて巣作り真っ最中の番もいる様でセッセセッセと働いています。 内堀の南側にはカワウと以前はサギのコロニーもありました。 やはり城山周辺は緑が豊かで、繁殖には最適の環境なのかもしれません。 コハクチョウが北に帰って寂しくなっていましたが。。。アオサギの孵化、子育て、巣立ちの過程が、これからはじっくりと観察できるかもしれません。
↓ 枯れ木を咥えて巣の補強に励んでいます。 雌は既に卵を抱いているのでしょう。
この様な枯れ木を集めた巣が約20個はあるでしょうか。 巣作りは雄の役目の様です。(何だか、人間の番と同じ序列か。。。???)
完成の近い巣の傍らには ↓ 必ず番でいる様です。
休んでないで、もっと巣作りに励んで欲しいものです。
つづく。。。。。
よく撮れましたね~
こういう場所がこちらにもあるのですが、全然子育ての様子はわかりません。
集団で営巣しているなって思うだけなので、今後の記事が楽しみです。
高いところがいいのか、こちらもこういう感じの高木です。
このコロニーは3個の巣がありましたが、今では20個余りあります。
これまで鳥の世界には余り関心がなく、見えて来る世界は奥が深いです。