タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

山里の 草のいほりに 来て見れば 垣根に残る つわぶきの花  (良 寛)

2012-11-06 | 植物

この春、花見に行った宍道湖を望む高台の、広大な桜場にワンちゃん

の散歩を兼ねて行って見ました。

お天気も良く、同行のワンちゃんも思い切り走り回っています。

春には桜吹雪を演出していた桜の木も、今は淡くきれいに紅葉し、散

りはじめています

桜の木の足下、木陰を照らす様に真っ黄色のツワブキ(石蕗)の花が

が群生!

この花、元々は潮風の吹く海端の岩場や、日影等のどちらかと言えば

過酷な環境に育つ植物です。

当地方では、庭園の庭木や置石の足下を引き締めるための脇役とし

て、植えられているのをよく見掛けます。

春先に芽吹く若茎は、煮物や酢の物にすると香りも良く、とても美味し

いので、我が家では、春先にはよく「ツワブキ狩り」に出掛けます。

当県・津和野町(西の小京都・森鴎外の出身地)の、 町名の由来は

『石蕗(ツワブキ)の野』からきているている様ですが、これははじめて

知りました。

今の伊豆半島の様に、その昔、津和野もツワブキ(石蕗)の群生地の

一つでもあったでしょうか?

          ~今日も良い一日を~

 お天気もいいし、広くて眺めもいいから、今日のお散歩は最高だよ

 


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