~最も身近な鳥である『烏』は、「死」を予感させると、謂れなき嫌われ者~
都会のカラス(雑食性)は悪さをする嫌われ者ですが、三本足の「八咫烏」:神武天皇が吉野山中で道に迷った際に、道案内として天から派遣された烏: 八咫烏は神の使いと崇められ、また一方では、童謡にも歌われている様に可愛いイメージの烏。
不吉の前兆として、カラスが鳴くと「人が死ぬ。」等の迷信が、まことししやかに信じられる様になったのは、一体何故なのでしょうか??
昔の葬儀は土葬にお供え物をしました。 このお供え物を狙って「カア~ カア~」と鳴きながら墓地にやって来たのが烏だったのです。 黒って何となく暗いイメージですよね。 また、カラスは猛禽類の鳶さへも襲うこともあって、結構天敵扱いされる鳥です。 そんなこんなで全くもって烏にとっては、迷惑千万のイメージが植え付けられてしまったと言う訳です。
だがしかし、サッカー日本代表のユニホームのエンブレムをよく見ると、三本足の「八咫烏」のマークが付いているんですよ。 かりにも日本代表なんですよ。 でも、眼玉まで真っ黒でギョッとしたのも事実でした。 ><
ハシボソガラス
ハシ(クチバシ)ブトガラス
陽が落ちて参りました。 七つの子が待つお山に帰りましょう。
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