コゲラの虫食い
日本最小のキツツキ~~森林だけでなく公園などでもよく見られます。 日本で一番小さな(全長15cm)キツツキ。 背はこげ茶色に白い点模様(白点が続いて線に見えることも多い)が沢山あります。 オスは耳羽の上あたりに赤色羽がありますが、風になびくなどしないと見えないくらい小さい羽の様ですが、私は赤羽は一度も見たことが有りません。 握力が強く、両足と尾との三点確保で、垂直な木の幹を上り下りすることが出来ます。
下りる時には、頭は上にしたままの姿勢で、はねながら少しずつ落ちるように下がります。 「ギイー ギイー」と小さな声で鳴きます。 冬には木の幹に巣食う虫を捕らえるために穴をあけることもある様で、今回は、正にその瞬間を撮りました。 春夏は木の葉につく虫を食べていることが多いです。 堅い木の実を食べることも有る様です。 日本ではほぼ土に分布・繁殖し、渡りはしません。 地方ごとに色彩に変化があり、多くの亜種に分けられると言います。 (出典:サントリー愛鳥活動より)
2019・10・25 撮影地:松江市・北公園
枯れ木のほこらに、何かを見付けた様です。
嘴を使って上手に虫ゲットの瞬間です。
大木であろうが何んのその、足の爪の握力を使って、螺旋状に上下しながら虫を探しています。
この日は、エナガとコゲラの小群が、同時に同じ場所を渡って居ましたが、両方を同時に撮ることは出来ませんでした。(残念)
それでは、また。。。
コゲラはかわいいキツツキで、私にとっても身近な小鳥です。私も残念ながら頭の赤いところを見た事がありません。他のキツツキのオスは、赤い帽子のように面積が大きいのに、コゲラだけは隠れているのはどうしてか不思議です。他の方のブログで写真を見ると、頭が怪我して赤くなったのかと思うくらいに小さな赤ですよね。いつか見たいですね。