今日も車で5分ほどの所にある田んぼに、、ハクチョウを撮りに行きました。 その帰り道に長男の家に立ち寄った際に、初めて小鳥を撮ることが出来ました。 電線の上からピッピ- ピッピ-と小さな可愛らしい声で鳴いている鳥に気付き、急いでカメラを持ち出してシャッターを切りました。 やがて、セキレイは私が止めた車の前の路上に舞い降りました。 この鳥は日本全国どこでも見られる、とても身近な鳥だけに、とても人慣れしているからか、比較的楽に撮れました。 概して小鳥は警戒心が強く、直ぐ飛び発ってしまうので今のところ私には少しハードルが高くて。。。なかなか捉えることが出来ません。
私が近付くと、径の端に一旦避けましたが、直ぐにどこかへ飛んで行ってしまいました。
しばらくすると今度はモズがやって来ました。 モズはチチチチチ・・・と舌を叩くような鳴き声でしきりに鳴いていましたが、この鳥もカメラを向けると、直ぐにどこかへ飛び去ってしまいました。
ところで冒頭のセキレイは「ハクセキレイ」ですが、他にも「セグロセキレイ」「キセキレイ」の三種が日本にはいる様です。「国産み神話」の中で、イザナギとイザナミの尊の性教育したのがセキレイだったのです。 男女二柱の神・イザナギとイザナミが天から降りてきて、日本の国を産み出そうとした時、夫婦和合の教育をしたのがこのセキレイだったのです。 セキレイに教わってこの国や、神々を創ったと「日本書紀」には記されています。 セキレイが常に尾を上下に振る習性は、何となく和合を想起させるものではないでしょうか。 また日本各地にはセキレイにまつわる伝承があります。 その一つが日本列島の中で、最初に生まれたとされる淡路島には、セキレイが指導してみせたという「鶺鴒石」が祀られていて、恋人達の人気スポットになっている様です。
「キセキレイ」については、当地ではあまり見掛けませんが、夏季は渓流沿いなどに好んで棲み、セグロセキレイ・ハクセキレイとは概ね棲み分けており、積雪地に棲む個体は冬になると暖地へ移動する様です。
会いたくていま:MISIA
今日は、文化祭の準備の帰りに白鳥を撮って来ました。
少し数が増えて41羽になっていました。
また、自宅の向かいのお宅の、二階の軒下に止っているイソヒヨドリを見付け、撮ることが出来ました。
散歩しているだけなら、平然としている野鳥も、カメラを向けると逃げ出してしまいますね。
秋が深まるにつれ、鳥たちの警戒心も弱まってくるので、
もう少し撮りやすくなると思います。
お庭のジョウビタキ、やってくるのが楽しみですね。