JR松江駅の北側・大橋川河畔に立ち、対岸の中州を望むと、木立の中に農家と思しき家が一軒
赤い屋根の小屋が数棟、水際に影を映している。
家のすぐ脇の船着場(木橋)には、二艘の川船が係留されていて、その美しい水辺の風景に出会う
度に、私は思わず描いて見たくなる。
この大橋川に”中州(中の島)”が出来たのは、「出雲の国風土記」に宍道(湖)の起源らしき記述が
あるところからしても、少なくとも今から千2~300年以前から、洪水の度に「中州」はその姿を変え
現在に至っているのだろうと思われる。
その後いつの頃からか、農民が家を建てて移り住み、農地の開拓に携わったのか・・・。
係留されている船は、生活必需品の買い出しや、荷物を運ぶための足代わりに使われているのだ
ろう・・・水の都・松江では、明治、大正の昔から川(大橋)は、帆を上げた多くの回船(問屋)が出入
りしていたと言うから、今では想像さえもできない。
(明治・大正時代の大橋川の風景)
いや~この暑さには閉口、閉口・・・・
お写真で残すのも良いですけど
絵で風景を残すのも良いですね~^^
私もスケッチ描いてみたいけど・・・
難しそう~^_^;
随分描いたものです。
確かに写真と違って、絵独特のの良さはあります。
sakurabanaさんの絵も、もっと見たいですね。