新元号~『令和』と決まりました。 「令月」とは、何事をするのにもよい月。 めでたい月。(陰暦二月の異称)よい月。 個人的には「令:れい」は響きの良い字句だと思います。 新元号の「令和」の典拠は、「万葉集」梅花の歌 32首「序」に於いて・・・・・『時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。加之、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて蓋を傾け、夕の岫に霧結び、鳥はうすものに封めらえて林に迷ふ。』: 大伴旅人 の詠んだ歌だそうです。
さて、今日の鳥撮りは「雉:キジ」です。
撮影2019・3・3 松江市古江町
農道から少し離れた田んぼの草地で、「キィー キィー」と甲高い声で二鳴き。。。雉の鳴き声です。 近くに寄って撮る間もなく、道を横切って隣の草地に入って行きました。 「雉も鳴かずば撃たれまい」と言う故事はこの雉の習性から、危険を察知すると二鳴き三鳴きすると同時に飛び発つ事から来ています。 この鳴き声を頼りに雉(キジ)の飛び発つ方向を見極めて猟師は銃を撃つのです。 雉は日本の「国鳥」となっており(また多くの自治体の県鳥となっています。)、日本独自の独立種。 毎年、愛鳥週間や狩猟期間前などの時期に大量(約10万羽)に放鳥される。 国鳥が狩猟対象鳥獣となっている例が他にもあるものなのでしょうか。 甚だ疑問です。
トリミングしても ☟ 解像度は良くありません。 これが限界です。
わが家の周りにもいるのですが、なかなか撮れません。
雛も見たことがあります。
茶色の鴨みたいな感じでした。
今日は寒くて寒くて・・・凍みていて外仕事は無理な感じです。
雉はもう少し暖かくなると、当地方の草地でよく見掛けますが、カメラで撮るのはなかなか難しいです。