晩秋から北風吹く雪の季節にかけて、「山茶花」の花が街のあちこちに咲き、顔を近づけると良い香りがします。
山茶花の花は、今では庭木や街路樹、生垣として、意外に沢山植えられており、今日も散歩の途中、民家の塀越しに赤や白の花が咲いているのを、数箇所で見掛けました。
彩りの少なくなった街を、しばらくの間、華やがせてくれる花です。
山茶花と云えば、童謡「たき火」で、「さざんか、さざんか、咲いた道、、、」と繰り返される歌詞を、小学校の頃、童謡(唱歌)として歌った事を思い出します。
この歌が初めて謳われたのが、昭和16年、「日米開戦」の年と云われますから、私達が歌ったのは、もう60年近くも前のことになります。
山茶花の花は、外見の優しさとは違い、寒さに抗うように雪を被りながらも、健気に咲くシンの強い花です。
日一日と寒さが肌身に凍みる季節になってきましたが、我々も、寒さに負けない様に健康に気を付けて頑張りましょう。
~暖かい春は必ずやってきます。~
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