昨夜は満月、今朝は濃霧でお日様もお月様のように白く霞んで見えています。こんな朝は、宍道湖の朝霧(や靄)の湖面に浮かぶ、シジミ漁の船が弧を描いて漁に出ている画は、「夕日の嫁が島」と共に、風物詩となっています。 今朝は、あまりにも幻想的な光景であり、これまでにも幾度か描きましたが、またまた描いて見ました。 ちなみに秋から冬、春にかけての放射冷却により、宍道湖には朝(靄)が時々見られます。 山陰旅行にお出掛けの際には、これからの時期運が良ければ、印象的なこのシーンに巡り会えるかもしれません。
「霧がふる」 八木重吉詩集より
霧がふる
きりがふる
あさがしづもる
きりがふる
「霧」
霧がみなぎってゐる
あさ日はあがったらしい
つつましく心はたかぶってくる
この二つの詩は、詩集「秋の瞳」の中で「、霧」をテーマに書かれた、とても短い詩となっているのだが、彼の詩を読むにつけ思うに、不治の病(当時は)に侵され、時には病床に伏せながら、自身の信仰への心の在り様(求道)、命の危うさとおののき、そして生への高揚感。。。等が、一語一語の中に込められていると感じるのである。
この素晴らしい世界/ルイアームストロング
こちらの宍道湖の霧は、詩の様にシーンと、しづまって、これも幻想的です。
幻想的で良いですね~。
まだこちらでは霧がおりてません
霧に包まれた港町もそれはそれで
良い感じですよ^^
素敵な絵見せて頂いてありがとう~^^
私もシジミが大好きで、今朝はパン食な
のに、プラス味噌汁を頂きました。
濃霧の湖面はほんと幻想的ですが、濡れます(^o^)(^o^)
みみさんところは、種蒔きが早かったか
らか、大根随分大きくなっていますね。(^o^)(^o^)
(似合わないと言われそう)
今日はこちらも放射冷却現象のせいか朝は寒かったですよ。
友人畑の草取りに行くと草は露に濡れていて長ぐつも作業服もすっかり濡れてしまいました。
宍道湖のシジミは有名ですね。
こちらにも「十三湖」と「小川原湖」のシジミが地元では有名です
と言えるかもしれません。
ば~ばさんとの出会いの頃に、紹介されていた
カレルチャペックの「園芸家12ケ月」も、今また読
み返していますが、とても面白く拝見しています。
実際に霧の宍道湖の畔に立って、鉛筆で簡
単にスケッチする間も、霧の粒子が降りかか
って来るのが見えて、しっとりと溶け込んだよ
うな気持ちになりました。
いい絵ですね。幻想的で美しい。
〈あさがしずもる〉。
弧を描く船の周りに、差し込む淡い光。
神秘的で、恩寵ともいえるような。
八木重吉さんの詩、最後の一行が
気持ちに刺さります。・つつましく
高ぶる・・。すごい表現ですね。
湖の絵、幻想的です。
ほれぼれしました~素敵な絵ですね。