撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

豊平川から樽前山を見た

2023-02-07 07:31:05 | 北海道
2022年10月20日(木)三泊四日の北海道出張最終日は完全移動日、帰宅するだけである。


6時28分、ホテルに近い豊平川の河川敷にて日の出を見る。



河川敷を歩いていて気づいたのだが



樽前山が見えたのには感動した。

この後宿に戻って朝を食ってメール処理したのだが結構時間がかかり

チェックアウト後、札幌駅まで地下街を歩いたが汽車の時間に間に合うかどうかという事態になった。地下鉄に乗ればよかったと、おのれのケチ臭さに嫌気がさしたが



8時40分、43分発の北斗6号に何とか間に合い



12時34分、新函館北斗に到着したのであった。

キリンビール園 ジンギスカン

2023-02-06 07:30:32 | 北海道
2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、無事業務をこなし、明日は帰るだけというので札幌の夜を満喫せんと同行のH氏とレンタカーを返却しトボトボ歩いて


20時12分、一見体育館の様なキリンビール園に入った。キリンビールが運営するジンギスカンレストランで、予約なしの飛び込みだがすんなり入れた。
実はこの晩、ジンギスカンが食いたくてサッポロビール園に行こうと思ったのだが、ホテルから地下鉄 JR バスを乗り継いで40分もかかるのであきらめたところ、ホテルのロビーに置いてあったフリーのタウン誌を見て存在を知り、ここキリンビール園にやって来たのであった。

そのタウン誌を持ってきたら飲食代が割引になり食後のアイスクリームももらえたのだが、持ってくるのを忘れてしまった旨をホールのお姉さんに伝えたら、携帯電話からHPにアクセスしたら割引もアイスもOKというのでさっそく実行し

飲み放題のコースがあって割引になったので一番安いのではなく、真ん中のやつを選択、食べ物は単品オーダーとした。



北海道といえばジンギスカンである。焼いた後の写真も撮ったが、箸でつつきまわして汚い絵ヅラだったので吊るすのはやめにしておいたがウマかった。


ソーセージもオーダー、これもウマい。



多分シシャモだったと思う。



ホッケの開き。魚類も不味くはないがやはりジンギスカン屋、魚は普通の居酒屋の方に分があるように思えた。ただし肉類は絶品であることは言うまでもない。
これ以外にじゃがバターも食ったが箸でつついて汚くなくしてしまったのでこれも載せずにおくが、苫小牧の北海と同じくイカの塩辛がついてきた。



最後にアイスクリーム。ウマかった。



会計を済ませて席を後にした。ひとり6,000円くらいだった。22時は過ぎていたがお客さんは2組ぐらいまだいたと思う。



22時06分エレベーター前から受付を望む。エレベーターはホールのスタッフがボタンを押してくれ、乗り込んでドアが閉まるまで見送ってくれた。



1階エレベーター前にあった看板



キリンビール園はビルの7階にある。



ビルの出入り口から左、西側を見る。



そしてすすきの交差点のキリンの看板を見ながらビール腹をタポタポ言わせつつ、途中コンビニでオシッコしてタバコを買い、ほろ酔い気分で歩いてホテルへ戻ったのであった。

最後にキリンビール園の個人的な感想であるが、ウマい、ホールのスタッフは親切でキビキビ動く、オーダーしたら出てくるのも早い、喫煙ブースあり、トイレ清潔、といったところだが難点を言えば場所がわかりづらい。携帯電話でグーグル地図を見ながら訪問したが、迷ってしまった。ともあれ、また来たいと思うキリンビール園であった。

旧開拓使札幌本庁舎 北海道開拓の村を後にした

2023-02-05 08:43:24 | 北海道
2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、北海道開拓の村見学


締めに見たのは旧開拓使札幌本庁舎、1873(明治6)年築だが1879(明治12)年失火焼失。この建物は鉄筋コンクリートで作られた再現建築で歴史的価値はないかもしれぬが美しい姿である。



旧開拓使本庁舎の前は馬車鉄道の発着点になっていた。旧ソーケシュオマベツ駅逓所までを往復しているのだ。



旧開拓使本庁舎前の出発時刻表



目を離した隙に馬を連れてきて出発の準備をしていた。優しい馭者のおじさんと美人の車掌さんのコンビである。料金はおとな250円、こども100円というがひとりか二人くらいしか乗っていなかった様だ。シーズンオフゆえであろうか。



そして敷地内から旧札幌停車場を復元した出入り口建屋を見た。
素晴らしき北海道開拓の村、博物館相当施設という事で入村料はおとな800円、こども600円、年券はおとな1,500円で1年のうちに2回入れば元が取れるという超お得な仕組みもある。しかし園内は見学客も少なく、出る段になって多少の団体客を目にしたが閑散としていてハッキリ言ってここは赤字だと思う。もったいない事である。



11時28分、外に出た。9時12分に入って2時間16分かけて速足で52棟の全ての建築物を見る事が出来たが、2時間ちょっとでは説明板を読む余裕もなく、建物内に入らずに外観だけ見てすっ飛ばした所も多かった。敷地内にはレストランもあるのでここは1日かけてじっくり見て回るべきところだと思った。
ちなみに敷地内は全面禁煙、唯一の喫煙所は旧札幌停車場を模したエントランスの玄関左手にあり、券を見せれば出入り自由なのでヤニが切れた場合は戻って来る事が出来るのであるが、広大な敷地なので大変だ。



ここ北海道開拓の村には新さっぽろ駅からバスが出ているので訪れやすいであろうが



400台入るという無料駐車場があるゆえじっくり見るにはクルマがいいであろう。札幌へお越しの際には、ぜひお立ち寄り頂きたい観光スポットであると、個人的には思うのであった。

旧小樽新聞社

2023-02-04 08:11:10 | 北海道
2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、北海道開拓の村にて


旧小樽新聞社を見た。



1909(明治)42年築、1980(昭和55)年復元とあった。



立派な玄関だ。



が、惜しくも補修工事中で中に入れなかった。



馬車鉄道が通るメインストリートの起点まで戻ってきていよいよ北海道開拓の村見学も大団円を迎えるので以下次号

旧武井商店酒造部

2023-02-03 07:32:28 | 北海道
2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、北海道開拓の村の市街地群は


旧武井商店酒造部を見学した。



1886(明治19)年頃の築、1988(昭和63)年復元とあった。



入ってみた。造り酒屋といえば名家であろう、広くて立派な居間だ。



仕込み場も立派だった。



ひととおり見て、勝手口から次へ向かったので以下次号

旧開拓使工業局庁舎 旧近藤医院

2023-02-02 07:27:30 | 北海道
2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、北海道開拓の村を時計回りに見学、市街地群にて


旧開拓使工業局庁舎 1877(明治10)年築、1979(昭和54)年復元を見た。



2013(平成25)年8月に国指定重要文化財となったと説明版にあった。先を急ぐのでここは外観を見るにとどめたが、次回は中に入ってみたい。


次は

旧近藤医院である。 



1919(大正8)年築、1984(昭和59)年復元とあった。



ここは入ってみる。



玄関入ってすぐ左手には受付がある。



框を上がってまっすぐ行くと



突き当りは便所だった。


便所から踵を返して玄関に戻る

右手には患者待合室がある。


患者待合室の向かいは

手術室であった。大正時代の手術室とはこういうものだったのであろう。



戸棚には手術道具が入っている様だった。



手術室につながって診察室がある。


診察室の向かいは

受付だが、受付の向こうは薬の調合を行なっていた様だ。
大正時代の個人病院というものを見学出来て、非常に勉強になったのであった。

旧山本理髪店 鉄道馬車

2023-02-01 07:40:22 | 北海道
2022年10月19日(水)三泊四日の北海道出張3日目、北海道開拓の村は山村群から市街地群に舞い戻り何か所か見学後


旧山本理髪店に至った。



大正末期の建築で、1987(昭和62)年復元の床屋である。


建物内を見ると

なかなか味のある場面を再現しているのは言うまでもなく



当時の流行の髪型が壁に貼ってあるあたりは心憎い演出であった。


さて次に向かおうとしていたら

鉄道馬車が通っていた。



やり過ごして道向こうに出たところで馬が動かなくなったのでどうしたかと見ていたら



ケツから出すもの出して再び動き始めたのだった。馬が急に動かなくなっても鞭をふるう事がなかった優しい御者のおじさんに感心しつつ次の建物を見に行ったのであった。