この季節、主役はミヤマキリシマだけど、忘れてならないのがドウダンツツジ(灯台躑躅)。くじゅうには、ツクシドウダン、ベニバナドウダン、シロドウダンと3種類のドウダンツツジがある。色も濃淡あって、木によって微妙に色が違う。今回、登った指山にも(三俣山ほど多くはないけれど)、登山道脇にツクシドウダンが咲いていた。山頂には中央にドカンと一本咲いていた。私も見てねと言わんばかりに。初夏から夏には花を付け、秋には葉が真っ赤に色付く。その頃、また指山に登ってみたいな。
※ドウダンツツジ(灯台躑躅)は、花が釣り下がっている様が、灯明台(灯台)に似ていることからこの名が付きました。
撮影日:2023.6.4
ツクシドウダン(ツツジ科/指山山頂)淡いピンク色
ツクシドウダンの群生(山頂下、登山道から少し離れたところ)濃いピンク色
※遠くから撮影しているのでボケています。
ボケの花と実(バラ科/山頂下)
日陰に咲く(5合目あたりの登山道脇)白っぽい
アズキナシ(バラ科/硫黄山道路脇)
エゴノキ(エゴノキ科/硫黄山道路脇)