正直、もうダメかと思っていた。
あぁ~、結局カイのショパンコンクールもここで終わってしまうのか。
これからカイどうなるんだろう・・・。
そう思いながらも、気になって気になって時々コンビニでモーニングを立ち読みしていた。
そうしたら、遂に先週復活しましたぁ~~!
開演前は、審査員も聴衆も全くノーマークだった無名の新人、カイ・イチノセ。
カイの演奏は、コンクール参加者80名の中で最長の3分15秒ものスタンディングオベーションで絶賛される。
だが、fff(フォルテシシモ)を拳で弾くなどの「フリースタイル」に審査員の中では賛否両論も・・・。
さあ一次予選の審査結果発表だ。カイは果たして通過できるのか!? 待たれ、次号!
パン・ウェイと阿字野、佐賀とマリア(カイ)、ジャンとカイ。
それぞれの熱い想いが、読んでいる僕の胸にグイグイと迫ってくる。
う~ん、やっぱりこの漫画は傑作だな。
「待たれ、次号!」がまた何週間も、何ヶ月も先にならないことを、定期的に連載されることを、心から祈念いたします。