呑む気オヤジ/病窓より望む蔵王連峰便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

仙台文化横丁「源氏」

2012-02-05 | 食べ物・お酒の話

最近まじめな?合唱の話が続いた。まぁ、それだけ合唱ばっかりで、他の話題がない(他のことをやっていない)ということなんだけど…。
たまには「呑み」の話を書きましょう。

前にもお話ししたと思いますが、仙台での僕のお気に入りの店が「源氏」です。今回はちゃんと画像も用意したので「絵付き」でご紹介します。
仙台は青葉通りと南町通りの間の「文化横丁」と「いろは横丁」は、呑兵衛心を鷲掴みにする、呑兵衛垂涎の呑み屋街。戦前からの市場やマーケットの名残だ。
その文化横丁の一角にある「源氏」は、いつも和服に割烹前掛け姿の年配の女将さんがカウンターの中を仕切っている。親方?はカウンターの先の小窓のついた厨房にいるので、どんな方かよく分からない。
日本酒は秋田の新政を中心に何種類かあり、ビールはプレミアムモルツかエビスの黒。もちろんいろいろな料理があるのだけれど、飲物を一杯頼むごとに出てくるお通し(付出し)で、結構お腹がいっぱいになる。
この付出し、一杯目がおから、二杯目が湯豆腐(結構ボリュームあり)、三杯目がマグロ、サバ、ハマチの盛り合わせ(一切れずつ)…。大体三杯で帰るので、そのあと何が出るかはよく分からない。



もちろん酒も肴も美味しいんです。美味しいんですが、それよりも何よりも、この店の雰囲気が最高!
二畳分ほどの飲物を用意する調理場をカウンターが囲んでいる。20人まで座れるだろうか。席は長椅子なので、多少狭くても先客が詰めて座らせてくれる。
薄暗い電燈、磨き込まれて飴色に鈍く光るカウンターや柱は、もう昭和前半のレトロな香りがプンプンしている。
いいなぁこういう店。一人で立ち寄って、ビール一杯に酒を二杯。1時間ぐらいでさっと帰る。そういう呑み方が合うんだよね。
オイ、そこのサラリーマンのオヤジたち。でかい声で騒いでいるんじゃないよ!
オイオイ、お姉ちゃん3人連れよ、舌っ足らずのしゃべり方でべちゃべちゃ話しているじゃないよ!
もう少し店の雰囲気を理解しろ!(お前こそ、グタグタ言うなって?)






コメント
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