昨日、山形県の村山に到着し
本日の午前中に地元の小学5,6年生、
午後は大人の方々に風呂敷講座をしました。
昨夜は旅館のふかふか布団に寝付けず
自宅にないテレビを眺めていたが
敷き布団を1枚に減らしてから次第に眠りに落ちた。
こちら村山市は
バラ公園、そば、さくらんぼで有名で、
僕の故郷浅草の浅草寺の向かいに飾られている
大わらじは村山市からの寄贈。
少なからぬご縁です。
小学校のふろしき授業は45分間とあっという間。
少し延びたが、後半はせっかちなペースとなった。
風呂敷が多機能で無駄のないすてきな文化と伝わればと思う。
参加くださった方々、このブログを読んでいたら
あらためて伝えたい。
みんなと逢えて嬉しかった。
もっとじっくり丁寧に進められたらなおよいけれど、
これをきっかけに生活の中に
風呂敷が加えて、
自らの指先を動かして工夫して、これからも
新しいもの、技、時代を生んで結んでほしいです。
さて、午後の講座の前に、お昼は
なんと、小学校で一緒に給食!
お米に味噌汁、サカナに野菜のおかずで
とても美味しい。
山形産の本紅を持ってきていたので
口唇にちょいと塗ってみせて、残った紅い汁を
本紅は食べても大丈夫とご飯に付けてピンク米。
生徒さんと話してるうちに食時間終了、
急いで食べている最中に
挨拶を求められる。
授業に参加していない学年の子もいるので
ちょっと風呂敷を披露するのがサービス精神で
結局ふろしき水着まで着用し、紅で化粧までする。
もちろんオカシな光景だろうが、もう東京に帰るから
ママーよと乗った。
残りご飯は校長室にはこばれていて、
ようやく完食。
大変に久しぶりの牛乳は帰りの新幹線で飲む。
誰でもそうだろうが、僕も通常と違うところがあり
牛乳に水筒の水とリンゲル液(体液と同じミネラルの液。塩氣もある)を
混ぜてから飲んだ。
すぅと美味しう入りました。
午後の講座についてはまた後ほど。
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