ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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山形県は村山のふろしき講座・午後の部。
参加者は大人の方々で担当者以外女性。

こちらはたっぷりと2時間なので
風呂敷の話、使い方、作り方とじっくりできた。
小学生の方も、ぜひとも復習、発展させて
風呂敷の技文化を先輩から後輩に伝える伝統を、
今日から作ってほしい。
自分が教えることによって深く身に付きます。

今回の山形では、参加者がみな風呂敷を持参くださったため
僕が東京から(大小合わせて)100枚以上の風呂敷を
背負う必要がなく助かった。
ただ、風呂敷は自分が好きな色や柄、素材のものを選び
だいすき☆に愛用するのが楽しさの秘訣です。

家やお店に氣に入るのがなかったら
自分で作るとベスト。
今日の参加者で、講座後に
大あさの小風呂敷を買っていかれた方は
なんと紅花染めするという。
それはそれは、ああそれは素晴らしい
風合い肌合いになるでしょう。

毎度、あっちゅう間の風呂敷旅。
有り難きごちそうをいただいて胃はびっくりしていたが
体調を崩すことなくふろしきの種を蒔くことができた。

あとは、村山の風と水と人々の思いによって、
どんな花の咲くでしょう。

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昨日、山形県の村山に到着し
本日の午前中に地元の小学5,6年生、
午後は大人の方々に風呂敷講座をしました。
昨夜は旅館のふかふか布団に寝付けず
自宅にないテレビを眺めていたが
敷き布団を1枚に減らしてから次第に眠りに落ちた。

こちら村山市は
バラ公園、そば、さくらんぼで有名で、
僕の故郷浅草の浅草寺の向かいに飾られている
大わらじは村山市からの寄贈。
少なからぬご縁です。

小学校のふろしき授業は45分間とあっという間。
少し延びたが、後半はせっかちなペースとなった。
風呂敷が多機能で無駄のないすてきな文化と伝わればと思う。
参加くださった方々、このブログを読んでいたら
あらためて伝えたい。

みんなと逢えて嬉しかった。
もっとじっくり丁寧に進められたらなおよいけれど、
これをきっかけに生活の中に
風呂敷が加えて、
自らの指先を動かして工夫して、これからも
新しいもの、技、時代を生んで結んでほしいです。

さて、午後の講座の前に、お昼は
なんと、小学校で一緒に給食!
お米に味噌汁、サカナに野菜のおかずで
とても美味しい。
山形産の本紅を持ってきていたので
口唇にちょいと塗ってみせて、残った紅い汁を
本紅は食べても大丈夫とご飯に付けてピンク米。
生徒さんと話してるうちに食時間終了、
急いで食べている最中に
挨拶を求められる。
授業に参加していない学年の子もいるので
ちょっと風呂敷を披露するのがサービス精神で
結局ふろしき水着まで着用し、紅で化粧までする。
もちろんオカシな光景だろうが、もう東京に帰るから
ママーよと乗った。

残りご飯は校長室にはこばれていて、
ようやく完食。
大変に久しぶりの牛乳は帰りの新幹線で飲む。
誰でもそうだろうが、僕も通常と違うところがあり
牛乳に水筒の水とリンゲル液(体液と同じミネラルの液。塩氣もある)を
混ぜてから飲んだ。
すぅと美味しう入りました。

午後の講座についてはまた後ほど。

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