ふろしき王子のブログ◎
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意図する前に体が自然と動き、
昨夜ふろしきをあれこれと結びつづけていた所、
新しい包み方(自分の世界の中では)
が誕生しました。

曰く、スーパー包み!

スーパーマーケットなどでの買い物をまとめてポンと、
包むのもほどくのも簡単で容量も大きい便利なむすびです。

実は、来月に上海の誌面に載るふろしきの使い方とイラストを
協力しまして、その為に「上海包み」というシュシュを2こ組み合わせた結びを
発表したのですが、確認原稿の写真のちょっとした小物や布柄の異国感、
南国上海の陽差しが明るくて嬉しくなりました。
それで少し心躍って、また新たな佳き結びを試行錯誤したくなったのです。

面白いのは、自分なりの肩書き「ふろしきライフデザイナー」が、北京語では
風呂敷生活設計師と記されていたこと。
ふろしきが暮らしそのものを変えるほどの影響力を持つ響きが感じられ、
むしろありがたくて光栄です。

本日は日差しあたたかで、西日もまたうれし。

何かとちょっとした事が重なっていて、心底たるゆとりの時間を
持てずにいますが、
それは時間が無いのではなく習慣の問題。
風呂敷やシュシュを縫ったり、じっくりと絵を描きくなってきた
この頃です。
日はまた昇る。
ひとつひとつを自然体そして丁寧に。

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雨に濡れながら、自宅に通じる橋を歩いていると、
小ぶりの鷹が川原の上を低空飛行している。
立ち止まって眺めると、鷹の下方には雄のキジが何となく歩いている。
夫婦揃ってないのは珍しいため、一瞬、鷹が実は雌キジなのかと
見改めてしまう。

近所にちゃんと、国鳥が暮らしているのは嬉しい。

キジは逃げ足が早く、一般道の自動車なみに走れるようだ。
だけど、追われてもなかなか飛ぼうとしない。何故か。
それは、メスと反対方向へ走りながら、敵をなるべく
自分側に引き付けるため。
雄だけ派手色の理由も、一つは目立つことで自分を追わせるためとも思われる。

鶏や他の小鳥もたいていそうだけど、抱卵中のメス鳥は
恐るべき脅威が来ようとも決してその場を離れない。
キジは特にそこが徹底している(ゆえに、草刈り機に接触する事故も起こる)。

かくして、雌雄ともに立派でいさぎよいところが敬愛されて、
キジは国の鳥とされる。

今朝は、同じ川の橋の下を、瑠璃色あざやかに覗ける
カワセミがすっ飛ばしていた。

むか~し昔、森と川と草原の上には広い空がひろがっていました。
ある晴れた日のこと、葉っぱから跳んだカエル、花に誘われた蝶、水たまりに急ぐトンボが
空中でぶつかったとき、そよ風の隙間から新たしきいのちが湧きました。それを鳥と呼びます。

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だんだんと、冷えて参りました。
今日は、先週来られなかった方3名と古武術ワークショップ。

ぶじゅつと言っても、実際していることは
ハイハイ、馬乗りハイハイ、足腰を中心とした様々な動き、
腰をひねらない歩き方、衝撃を抑えて転がる、
荷物をふにゃっと置く、肩甲骨をひらいて大きなこえを出す、
肩甲骨をひらき、広く間合いをとる、そしてひたすら相撲、そんな感じで、日常の身体の使い方そのものを、
負担が少なく長持ち、永つづきできるところへ運んでいます。

そんなお蔭もあり、今朝息子を幼稚園に送ろうと玄関を出たら
前日の帰りが雨で駅に置き放したために自転車がなく、
20kg近い子をおんぶしながら15分走りつづけることも
それほど苦もなくいけました。

歩くことは生活の基本です。その質を変えて負担を減らしています。
1歳の娘、ちょうど今夜から歩き始めました。

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