今日は日帰りで、岩手県一関市で風呂敷講座です。
このごろはいくつか新しい結びが増えたり、シュシュも組み合わせて
レパートリーが広がり、ますます面白くなっていますが
みんなで結んでいると時間がすぐに過ぎるので、間に合うように氣を配る必要があります。
ところが今朝は、電車の遅れなどが重なって、予定の新幹線に乗れず、
次発となりました。講座には充分間に合いますが、
マイペースのうっかり屋なので、それを自覚しておかないと。
一ノ関はお餅のくにです。
以前同じ講座にお呼びいただいたときも
各種のアンによる色とりどりのお餅にのどを鳴らしました。
先日は秋田できりたんぽをいただき、お土産にいぶりがっこ。
その地域の氣候風土から自然と発生した、愛すべき郷土食。
東京は何でしょう。江戸前ハマグリの握り寿司と決めたい所ですが、
今は無きに等しいです。
信州飯山には、オヤマボクチ(山ゴボウの繊維)をこね打った蕎麦があり、
そちらもいつか体験したいものです。
このオヤマボクチという響きが好きでして、
他には、昔の遊牧国家の長で
カクレンボツボツという人もいました。
僕は言葉が好きで、ジャンルを問わず読書も大すきなのですが、
現在は手元に読む本があらず、
次なる本との出逢いをたのしみにしている。
さて、そろそろ新幹線やまびこに乗りまする。
昔ならば特急ひばりでしょうか。
北へ。
割と薄着だけど、
寒ければ風呂敷による羽織なり腹巻きのござそうろう。
身軽が佳ろし。
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