明日は、午前中に駅で友人に本を返し、午後いちから千葉でお絵描き教室、
その後日暮里で生地を買ってから、板橋の友達宅へ行くという
移動多きいちにちとなろう。
家を9時すぎに出るので、できればその前に
部屋の片づけや庭の手いれ、縫いものをはかどらせたい。
いつの間にか、ちゃんと夏が来ている。
さるすべりも咲いてるし、セミも羽化した。
夏はもっとも好きな季節だから、どんどん絵を描いて
日々充実させよう。
昨夜の西八王子での講座では、セージくんという、カリンバの
演奏や制作をしている友達に、10年振りくらいに再会した。
お互い外見的にはあまり変わっていないが、
見ている方向性はより一致してきている感覚をうけた。
麻の大風呂敷を買っていただいたので、
白無地の木綿小風呂敷に、なまえペンで
リクエストの「水」のテーマで、描かせてもらった。
毎度即興で生じた絵は、はじめから作者の意図もなく、
するるとせかいへ旅立っていく。
複製はしない。
コピーをすると、過去を生きることになる。
不器用でも、いま描いた絵が、人生の最先端にある。
人もまた、歳をとっても今の自分にこそ
いまが華ひらいているのだから、若いころの
写真をプロフィールにしたり、過去の自慢話に終始するのは
みすみす進化を失うおそれがある。
| Trackback ( 0 )
|