暑い日日であるが、借りている山の畑がすこし心配になる。
明日行って、草刈りと水やりの予定。
くさかりはなかなか面倒でもあるから、
生えないようにするには日蔭をつくればよい。
竹とよしずを畑の各所に設置し、その周りに野菜の
種をまいたり植えたりする。
木を植えてもよい。
常緑樹は蔭になりすぎるから、落葉樹。
秋にまとまった落ち葉を得られる。柿もよさそう。
日蔭をつくると野菜も生えなくなる懸念のあろうが、
野菜はたいてい葉が広くて、半日蔭(=半日向)でもちゃんと育つ。
草とりに追われるような勢いある草は、細いイネ科が多く、
日あたりがよくないと育ちにくいから、ちょっとした工夫でも
勢力を抑えられる。
こんごは借りたる畑をそうしていきたい。
異常氣象が慢性化している。
温暖化の熱を吸ったあたたかい海水が蒸発して雲をつくる。
雲の上は高氣圧、下は低氣圧で、その差が風となって
嵐を呼ぶ。
自然の脅威を受け止められない、
人工の放置植林、
流れを組み換えた人工の川、
電氣と薬品がなければつくれない人工の水は
機能不全となり、簡単に生命を脅かす。
大自然に抗って造り替えるのではなく、その仕組みを上手く生かして、
環境を安定させねばならない時期に来ている。
友人が支援物資の供給をしているが、種類も密度もばらばらのようだ。
国がリーダーシップをとり、メーカーや自衛隊が大がかりかつ
無駄のない援助に団結しなければならない。
ボランティアも必要だが、寝泊まりや飲食等の面で
かえって滞りを生む場合もある。
僕ができることは、災害時にいかに風呂敷が役立つかを伝えることだが、
今いきなり風呂敷だけ送っても無責任だろう。
地元や近隣で助け合うのが基本と考える。
毎回車などで日帰りできる距離からであれば、
食べものや宿泊で被災地に負担をかけなくて済む。
まだまだ考えがまとまらない。
何を貢献できるか。
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