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借りている、山の畑へ行った。

ちいさな樹を2本植えた。
きっと、借り畑に樹を植えてはならないだろうから、
大きく育たせることはできないし、いつでも移植する
用意はある。

ただ、いま氣づいているのは、畑には樹がなくてはならないということ。



さもなければ、どこもかしこも陽あたりのよき
この畑、暖かな季節はちょいと見ぬ間に
瞬く間に、イネ科の草に覆われるから、始終草とりに
追われてしまう。

でなければ、除草剤をつかう人間も発生しているのが現実だ。

ふしぎと、多少なりとも日蔭ができると
あんなに威勢よかったイネ植物は影をひそめてしまう。

そのためには、畑に樹が要る。
半日蔭であっても、多くの野菜はちゃんと育つ。
葉の広い植物ほど、光合成の効率はよい。

それだけではない。樹はたくさんの落ち葉をもたらす。
それは微生物の棲み家と栄養となり、
行く末は根っ子からも吸収される。

畑と森は分け隔ててはならない。
森の隙間が畑であるべきだろう。

つよすぎる日射しをあなたが厭うように、
野菜もまた、さやけき木漏れ日を浴びて
すくすくと育っていく。

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