・きょうは、長女の入学式でした。
んでも、親のどちらかのみ出席ということで、私は外から見守り。
明日短い登校があったのちはしばらく、授業はございません。
自由研究的な課題がつづくようです。
長男も同じくで、どんな課題内容に取り組もうか悩んでいたので、
「マイブームとかひまつぶしで遊んでおればいいって。そのときのことを
一応メモや写真撮影だけしておいて、後から何か感じたらそこに意味を与えて
研究成果ぽく仕立てたらよい。はじめっからテーマを決めて取り組むのは、
効率はよくても、やっててつまらないよ。やる前から結果をイメージできるものは
予定調和になって、冒険じゃない。もっとも、途中でテーマや方向性が
柔軟に変わることを前提に、楽しみにして取り組むなら
よいと思うけど」そんな風なことを伝えた。
・庭の水場には、ヒキガエルのおたまじゃくしがちょろっとしていて、
これからさらに爆発的にふえそう。孵化しかけてるのがうようよと。
それでも、先日の雪で死滅した者たちも多いが、彼/女らは
後の兄妹にとっての大切な食糧となる。
・身近な人(たち)とのコミュニケーションがきちんととれていないと、
その淋しさを他へ向けながら、そこに後づけの、社会的な理由なり
大義名分を持たせ、問題を大きくしてしまうおそれがある。
それこそが、戦争の原因の原因の原因であるだろう。
・私自身は、3月からイベントの予定がことごとくキャンセルとなったので
経済的な締め付けが起こり、節約モードに入っている。
それでも、風呂敷を縫ったりなどなどして、辛うじて一週間単位で
生きつないでいる。
1枚1枚、縫うふろしきが、本当に、家族の生命をつなぐ
いのちの風呂敷になっている。
同時に、浅草の実家のお店の手伝いその他で出稼ぎに行く以外は
自宅に居られるため、ふろしきを縫う、絵を描く、土いじりをする、
近所の自然に触れる、家族とあそぶ、コミュニケーションをとる、
料理をする、という、大切な暮らしそのものに舞い戻ることができている。
・たとえば生活が成り行かなくなって、プライドで死ぬのは武士道の間違った影響ともいえる。
日本人には昔からそんな武士道があったわけではなく、スパイや諜報といった
隠密活動をおそれた徳川幕府が、そういうのは正々堂々していなくて卑怯であるという
教えを広めるための、武士道という側面もあっただろう。しかし情報戦は、戦わずして
世の中を安定へ導く効能もあるから、蔭ながら平和に思い切り貢献できる希みさえ
秘めているのだけど。
こんな時代、思うようにならないからといさぎよく桜と散るのではなく、
半死半生でも情報を届ける忍者のように、負けないで生き抜こう。
「桜は散るために咲くんか?オメェを散らしてのさばる輩がおるんぞ、それが見えんなら阿呆じゃ」
(恩師のことのはより)
・金魚は赤く目立つから、敵に見つかって食われやすい。でも、人が可愛がって護り殖やしてくれる。
・ビスケットとは、ある日の空氣の形状記憶◎
・プリンの材料をつかって、プリンよりも美味しい何かができること。
目的や器を固定してしまうと、そういう予期せぬ歓喜からは遠ざかる。
・ことしの桜は長く咲いている。不安に閉じている人たちに、
目をひらいて、無事元氣はるらんまんであるということを、つたえたいから。
・一寸先は光◎
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