スタジオから見えてきたものの一つに蝋膜がある。
幼鳥は繁殖能力がなく二年目も越冬地にとどまり、三年目にやってくる。ここミツバチスタジオにも初めて繁殖地にやってきた雄雌の二個体が姿を見せた。
その個体の黄色の蝋膜を狙い画像にした。見えてきたものは成鳥の様に盛り上がり凹凸がありその上に黄色が残っているように見えた。
秋の渡り時、成鳥であるのに蝋膜が黄色が残っている個体も確認されているが、四年目で黄色が消え完熟ということなのであろうか。
秋の渡りに撮影した幼鳥個体。黄色でツルっとした蝋膜が幼鳥
一番若い美人の個体と同じ、上から見ると黄色が残っているように見える
若い男前と同じ個体、上から見ると塗装が剥げているように見え
僅かに黄色が残る。
完全な成鳥になると嘴と蝋膜が同じ色になる