鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

明けましておめでとうございます

2012-01-03 21:42:00 | 鳥撮る
   
明けましておめでとうございます。天災人災の無い平和な辰年であるよう願っています。今年は37歳から47歳、ますますオジンになりますが皆様の後を送れないようついて行きますのでご指導ご鞭撻よろしくお願いたします。

31、1、2、三日間、前回に続いて南のフィールドへ再チャレンジに出かけましたが、主役は夕方チラッと現れるだけでさっぱり、これが当たり前でしょう。

今回は前回と対照的な印象に残る人と出会いがあった。クリスマスの時はエビスさんを思わす温厚な平均身長よりやや低いお人にお世話になりましたが、正月は逆に側にいると見上げる身長(185㎝+ニットキャップ)で野鳥の撮影(ビデオ)はまだ日が浅いとのことだが野鳥のかかわった話を聞くといろいろ詳しく教えられることが多くあった。

右翼を骨折飛べないコミミズクを保護しているが食料を確保するのも大変なこと。ハイタカが自分より大きなハトを襲ったシーンを目撃したこと。
右趾の裏が膨れ上がって片足でないと立っていられない名も知らないタカを保護し獣医に切開してもらいこのタカのために6畳ぐらいの広いお家を建て回復を待った。
タカの名はハヤブサと知り自然界でどんな生活をしているのか気になり北海道の○○岬に行けば見れると四国から車で出かけたが吹雪が続き何も見られず、諦めて帰る途中母にハヤブサは変わりないかと電話した。お母さんもまた優しいお人で息子が帰る前に傷も治り元気になったハヤブサを弁当持たして大空へ帰してやったとのこと。
優しい家族なのだなーと夕方の冷たい風の中で心温まる話であった。

高速で飛ぶハヤブサの鼻孔の構造の詳しい話も聞かせてもらった。あきにとってグッドタイミング。次のウエストポーチはハヤブサの顔。10×40㎝の中で鼻孔の奥までしっかりと作品に仕上げるか見ものである。

ハヤブサの件は十数年前の出来事で今では何処でもいることが分かったと見上げる人の話で、私どもクマタカを知らない以前、東京の動物園にいると聞き出かけたことをまた思い出した。見上げる人は今はクマタカのファンとこの話が始まったとき、目的の主役が西日のオレンジ光浴びて低く私たちの側を横切って草むらの中へ消えて行った。日が暮れ私どもの正月は終わり機材を片付け帰広に針路をとった。



年賀状にこの画像を使った、
さてハイイロチュウヒ二年目の♂と理解してもらえたかなー



この高い山を見られるのは次の冬になるのかなー



顔に夕日を浴び帰ってきた、正月最後の出会いであった



南のフィールド今シーズン最後の夕焼け、お天気にもお世話になりました。