マイフイールド内の池で、何時も午前中定点観察をしている場所で、この度思いがけないシーンを見た。ここはチュウヒ目的であるが、目の前の葦原に時々オオジュリンも姿を見せ楽しませてくれる。ここでは何年か前、ケアシノスリ雄成鳥も現れ、胸から腹まで白色のオオタカ幼鳥、ノスリも今まで出会ったことがない胸まで淡褐色一色の幼鳥も。
この度はハイイロチュウヒ雌成鳥が目の前正面から現れ、見えない左に突っ込みハンティング。イカルを捕らえて飛び去った。ハイイロチュウヒ雌は今シーズン塒場所に3~4羽帰ってきて何時も見ている。この度はあまりにも近距離で、それもファインダーを通して出会ったのは初めて。塒場所で見る顔ではなく、鋭い眼光の顔には痺れた。
定点観察をしている場所は高い大きな木もあり、道路を挟んで緑の木も茂っている。大きな木の下は木の実が散らばっていてイカルも20羽ぐらいが時々現れて、口笛も吹いている。メジロ、アオジなどいろんな小鳥たちも現れているが、ブラインド代わりの車の中からは、死角で見えないが、ハイタカも時々現れる場所、ハイイロチュウヒ雌もこの狩場を見つけたのであろう。
600ミリレンズを持っている84歳の年寄りは、近距離でのスピードにはついていけない。この画像は隣で100-400ミリレンズを持ったあきの撮影。