福江島で出会った雌個体は、2015年10月、13個体滞在した内、若雌1、成長雌1個体。2021年9月若雌1個体だけが滞在した。福江島では一番早い時期に姿を見せたと地元バーダー。2023年10月は5個体、その中で若雌1個体だけで、今まで計4個体の雌に出会ったことになる。この度の5日間のアカアシチョウゲンボウ観察から帰広したら、広島の備後にも若雌が一時姿を見せ、その形態が分かる近距離での画像を見せてもらった。
若雌は幼鳥に似ているが、体上面や下面に違いがあり識別できる。体上面は各羽には背配色の中に黒い横斑で、体下面は白の中に、ハート形のような斑が並び幼鳥との違いが分かる。
画像6点は、今年10月の個体で、最後の1点は2015年10月に滞在した雌成鳥個体。