塒場所は何時も夕日をバックにしていた西のポジションは、先客がいて邪魔をしてはと仕方なく逆の東、逆光になるポジションに変えた、明るい時間帯にチュウヒの塒入りがあれば、儲けものと準備して待っていた。これがよかったのか、一瞬のチャンスがあった。
ハイイロチュウヒを撮るつもりは無かったが、16:30 南側の防波堤の上を明るい空の中、逆光でシルエットになり、東側へ低く飛んで行ったハイイロチュウヒ。その後、塒場所の東隣、太陽光パネルに止まっているのではと、双眼鏡で太陽光パネルを囲っているフエンスの上から覗く。
おるわ 止まっとる 何時もより近いしハイイロチュウヒがオレンジ色。これは絵になるカモと600ミリに持ち替えファインダーに入れる。背が低い私はかかとを少し浮かせ、レンズをフエンスに載せての体制。すぐ飛び出し太陽光パネルの中へ消えた。
この時間帯雲一つない夕方の空。太陽光パネルにも斜光の照り返しか、真横から見るとブルーに見える。光と温度のいたずらなのか、ブルー色のパネルにオレンジ色に染まっているハイイロチュウヒ、その中で飛び出しの動き、ラッキーな絵となった。
昨シーズン朝、塒立ちし一時太陽光パネルの上で、朝日を浴び飛び立っていったハイイロチュウヒ若雄。太陽光パネルは逆光で夕方のブルー色にはなっていない。時間差でパネルの色の違いを最後の一枚添えた。
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