ツルッとした蝋膜の黄色は遠くでもよく目立つ幼鳥。成鳥より十日前後遅れると言われる幼鳥は四国高知、鹿児島、甑島経由で東シナ海へ、このコースは
2003年衛星追跡で確認済み。
だが9月下旬の渡りのピーク時大瀬山でも幼鳥の姿は毎シーズン多く撮影されている。
今シーズンは特に相次ぐ台風の余波の影響か、大瀬山で肉眼観察時成鳥よりも多く観察されたと思う。
幼鳥の体色と模様もバイエーションは多く性別の判断はまだ解ってかっていない。越冬地に繁殖能力がなく一年とどまる幼鳥は三年目に日本にやってくる。この過程で幼鳥時の体色と模様はどのように変化するのかも、これまた皆無である。
翼をひろげ尾羽をひろげてのポーズを一個体一個体と収集し、体色と模様を整理していけば、何かが見えてくると思い大瀬山に毎シーズン立っている。
今日のブログに三個体、デジブックに三個体15日のデジブックに一個体、
別に四個体計幼鳥11個体を今シーズン収集した。
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