毎日新聞 2009年8月24日 地方版
(届け出順・敬称略)
◆アンケートの設問
(問1)北海道開発局のあり方について、最も考えに近い回答は(1)すぐに道庁と統合(2)将来的に道庁と統合(3)現状維持(4)そのほか
(問2)問1の回答理由
(問3)北方領土返還について、最も考えに近い回答は(1)四島一括返還(2)1956年の日ソ共同宣言に基づき、両国の平和条約締結後に歯舞、色丹島を日本に引き渡す「2島先行返還」(3)歯舞、色丹、国後の3島に加え、択捉島の一部の引き渡しを要求(4)そのほか
(問4)問3の回答理由と、領土問題解決のため政府はロシアにどう対処すべきか
(問5)アイヌ新法はどのような法律、内容にすべきか
(問6)北海道農業の今後のあり方も含め、自給率向上に必要な施策は
(問7)「北海道再生」のための将来ビジョンは
==============
◆12区
◇武部勤 自前(7)
(問1)(4)5年以内に国の出先機関を統合、10年以内に道州政府にする
(問2)食料自給率の向上や社会資本整備など、国の責任で解決すべき課題に対し国の出先を統合、予算を一括計上するとともに、10年以内の道州政府の先行実施に積極的な取り組みが必要
(問3)(1)
(問4)幅広い分野で協力・交渉を進め、これまでの諸文書、諸合意に基づき、四島帰属問題を解決して平和条約を早期に締結。国民世論結集を図り、北方領土隣接地域の振興を積極化
(問5)独自の文化を有し北海道の先住民族であるアイヌの人々の意見をはじめ、有識者懇談会、関係府省等の意見を踏まえ、社会的・経済的地位向上を図るよう総合的な施策を確立する
(問6)農産物自由化は認めない。自給率50%実現に生産基盤・経営基盤・生活基盤を一体的に整備促進。「地産地消促進法」制定など、食の安全を確立し、ふるさとの食文化を再生
(問7)農林漁業ニューディール政策でもうかる1次産業を構築、地域主権による地域の活性化と民間活力の導入を積極的に行い、中核医療をはじめとする医療・介護・年金・保険体制並びに中小企業への共済制度の拡充を図る
◇松木謙公 民前(2)
(問1)(4)
(問2)北海道の将来像をどうするのか、その主体としてどういう組織がふさわしいのか、そういう本質的な議論をした上で、統廃合の是非を論ずべきだ
(問3)(1)
(問4)タフ・ネゴシエーターとしてロシアと対峙(たいじ)すること。ロシアの占拠は容認されないことを国際世論に訴え続ける。四島同時期にはこだわらないが四島一括返還は死守
(問5)アイヌ民族が、北海道の先住民族であることは疑いない事実。先住民族の歴史と文化を尊重すること、私を含め道民の大半を占める入植者の子孫との共生をうたうものとしたい
(問6)食の安全・安心の観点、食料安全保障の観点からも食料自給率の向上は不可欠。生産者を守る戸別所得補償が必要。また、自由貿易協定(FTA)は推進しても農林漁業を犠牲にする協定には反対
(問7)道民の先行き不安を解消すること。具体的には医師の確保策、消えない年金への転換、道内の基幹産業たる農業を振興する。また、北海道にもっと人が来る政策も必要。国民の安心を確保すること
◇笠松長麿 諸新
(問1)(1)
(問2)開発局は、道庁の一局で十分です。実力主義を徹底し、より行政効率・スピード化を図るべきです。開発局で独立化すると、結局余計な仕事が増え、いわゆるお役所化してしまう
(問3)(1)
(問4)ロシアも四島については、日本領土と認めていても、四島返還をすれば、北方四島以外の国々からも返還要求が高まるのを恐れている。経済交流を活発化し、仲良くするのが一番
(問5)アイヌの方々への差別が異常であれば、法律で保護する必要はある。あまりに過度な保護政策は、21世紀の日本にふさわしくなく、差別なくどんどん活躍していただきたい
(問6)食料自給率40%以下の現状は、防衛上も大変危険。至急70~80%以上とすべきだ。北海道は、日本の食料倉庫。相続税廃止、農地の世襲的方法をゆるめ、大規模化を進めるべきだ
(問7)魅力ある都市づくりとして高層ビル、アパート化し、6LDKで1000万円台を実現し、家族で支えあえば医療、年金問題も軽減する。人口3億人のモデル都市として、各地に有能な外国人を招き人口増加する
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090824ddlk01010091000c.html
(届け出順・敬称略)
◆アンケートの設問
(問1)北海道開発局のあり方について、最も考えに近い回答は(1)すぐに道庁と統合(2)将来的に道庁と統合(3)現状維持(4)そのほか
(問2)問1の回答理由
(問3)北方領土返還について、最も考えに近い回答は(1)四島一括返還(2)1956年の日ソ共同宣言に基づき、両国の平和条約締結後に歯舞、色丹島を日本に引き渡す「2島先行返還」(3)歯舞、色丹、国後の3島に加え、択捉島の一部の引き渡しを要求(4)そのほか
(問4)問3の回答理由と、領土問題解決のため政府はロシアにどう対処すべきか
(問5)アイヌ新法はどのような法律、内容にすべきか
(問6)北海道農業の今後のあり方も含め、自給率向上に必要な施策は
(問7)「北海道再生」のための将来ビジョンは
==============
◆12区
◇武部勤 自前(7)
(問1)(4)5年以内に国の出先機関を統合、10年以内に道州政府にする
(問2)食料自給率の向上や社会資本整備など、国の責任で解決すべき課題に対し国の出先を統合、予算を一括計上するとともに、10年以内の道州政府の先行実施に積極的な取り組みが必要
(問3)(1)
(問4)幅広い分野で協力・交渉を進め、これまでの諸文書、諸合意に基づき、四島帰属問題を解決して平和条約を早期に締結。国民世論結集を図り、北方領土隣接地域の振興を積極化
(問5)独自の文化を有し北海道の先住民族であるアイヌの人々の意見をはじめ、有識者懇談会、関係府省等の意見を踏まえ、社会的・経済的地位向上を図るよう総合的な施策を確立する
(問6)農産物自由化は認めない。自給率50%実現に生産基盤・経営基盤・生活基盤を一体的に整備促進。「地産地消促進法」制定など、食の安全を確立し、ふるさとの食文化を再生
(問7)農林漁業ニューディール政策でもうかる1次産業を構築、地域主権による地域の活性化と民間活力の導入を積極的に行い、中核医療をはじめとする医療・介護・年金・保険体制並びに中小企業への共済制度の拡充を図る
◇松木謙公 民前(2)
(問1)(4)
(問2)北海道の将来像をどうするのか、その主体としてどういう組織がふさわしいのか、そういう本質的な議論をした上で、統廃合の是非を論ずべきだ
(問3)(1)
(問4)タフ・ネゴシエーターとしてロシアと対峙(たいじ)すること。ロシアの占拠は容認されないことを国際世論に訴え続ける。四島同時期にはこだわらないが四島一括返還は死守
(問5)アイヌ民族が、北海道の先住民族であることは疑いない事実。先住民族の歴史と文化を尊重すること、私を含め道民の大半を占める入植者の子孫との共生をうたうものとしたい
(問6)食の安全・安心の観点、食料安全保障の観点からも食料自給率の向上は不可欠。生産者を守る戸別所得補償が必要。また、自由貿易協定(FTA)は推進しても農林漁業を犠牲にする協定には反対
(問7)道民の先行き不安を解消すること。具体的には医師の確保策、消えない年金への転換、道内の基幹産業たる農業を振興する。また、北海道にもっと人が来る政策も必要。国民の安心を確保すること
◇笠松長麿 諸新
(問1)(1)
(問2)開発局は、道庁の一局で十分です。実力主義を徹底し、より行政効率・スピード化を図るべきです。開発局で独立化すると、結局余計な仕事が増え、いわゆるお役所化してしまう
(問3)(1)
(問4)ロシアも四島については、日本領土と認めていても、四島返還をすれば、北方四島以外の国々からも返還要求が高まるのを恐れている。経済交流を活発化し、仲良くするのが一番
(問5)アイヌの方々への差別が異常であれば、法律で保護する必要はある。あまりに過度な保護政策は、21世紀の日本にふさわしくなく、差別なくどんどん活躍していただきたい
(問6)食料自給率40%以下の現状は、防衛上も大変危険。至急70~80%以上とすべきだ。北海道は、日本の食料倉庫。相続税廃止、農地の世襲的方法をゆるめ、大規模化を進めるべきだ
(問7)魅力ある都市づくりとして高層ビル、アパート化し、6LDKで1000万円台を実現し、家族で支えあえば医療、年金問題も軽減する。人口3億人のモデル都市として、各地に有能な外国人を招き人口増加する
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090824ddlk01010091000c.html