不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

マリモ体操、ご当地運動に/釧路

2015-11-26 | アイヌ民族関連
釧路新聞  2015年11月19日
  特別天然記念物のマリモを通じて地域活性化を図る市民団体「マリモでくしろを盛りあげ隊」(浅野一弘会長)は、介護予防や健康増進に役立つ「トーカリップ体操」を考案した。トーカリップはアイヌ語で「マリモ」の意味で、釧路を拠点に活動するアコースティックデュオ「ヒートボイス」が作曲したテーマ曲に合わせて屈伸したり、体をひねる。同隊では釧路のご当地体操として、市内のデイサービスセンターなどで広めていきたい考えだ。
http://www.news-kushiro.jp/news/20151119/201511191.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「被差別のグルメ」上原善広著

2015-11-26 | アイヌ民族関連
日刊ゲンダイ-2015年11月19日

差別されてきた人々の「ソウルフード」を食べ歩き、その独自の食文化に迫るノンフィクション。
 路地(地区)のソウルフードとして知られる「アブラカス」は、牛の腸をカリカリになるまで炒り揚げたもの。現在は、ヘット(牛脂)で炒り揚げて作るが、本来は貴重だった脂を取るために腸を煮て、その副産物として誕生したのがアブラカスだと思われる。よそ者を寄せ付けない独特の風味と味で、一般に広まることがないと思われたこのアブラカスをうどんに入れた「かすうどん」が今、大阪南部で流行しているという。
 そうした路地の食文化から、アイヌやサハリン、沖縄の離島まで、そこに行かなければ味わえない料理を求めて各地を旅する。(新潮社 740円+税)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/169843

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角ワイド:帯広柏葉高生と意見交換会「先住民族テーマにサミットを」 

2015-11-26 | アイヌ民族関連
十勝振興局、道150年記念事業検討で /北海道
毎日新聞 2015年11月18日 地方版

北海道150年の記念事業についてアイデアを披露する帯広柏葉高の生徒ら=帯広市で
 道が2018年に予定する北海道150年記念事業の検討作業の一環として、十勝総合振興局は、次世代を担う高校生の声を聞く意見交換会を帯広市の帯広柏葉高校で開いた。生徒からは、アイヌ民族に関する知識を深め、先住民族をテーマにした高校生サミットを開催してはどうかとのアイデアが提案された。
 18年は、開拓使が設置され、蝦夷(えぞ)地から北海道に改称された1869年から150年目に当たる。記念事業は高橋はるみ知事の4期目の目玉公約の一つで、事業内容を検討するため、各振興局が幅広く道民の意見を聞いている。高校生を対象にするのは十勝が初めてという。
 同高生徒会の竹島優貴会長(17)ら1、2年生6人が、「道民の日の制定」や「150にちなんだギネス記録への挑戦」、農作物で150年にちなんだ名前の品種を開発するとといったアイデアを次々に披露。全道各地の特産品が楽しめる「地産マルシェ」の開催、北海道の歴史や文化に焦点を当てた映画やドキュメンタリー作品の制作などの意見も出た。
 また、開拓使設置150年目の節目だからこそ、「アイヌ民族の文化を知り、先住民族に関して海外の高校生と交流する機会を持てれば」との意見も上がった。
 同振興局地域政策課の山田恭一課長は「高校生の声を生かし、道民が夢を持てる事業にしたい」と話した。19日には更別農業高で意見交換会を開く。【鈴木斉】
http://mainichi.jp/edu/news/20151118ddlk01040137000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする