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20年東京五輪:開催自治体と政府が初会合 /東京

2015-11-29 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2015年11月28日 地方版
 政府は27日、2020年東京五輪・パラリンピックで競技の開催地となる自治体と情報共有を図る協議会の初会合を開いた。座長の遠藤利明五輪担当相は「東日本大震災の被災地を含め、地方の盛り上がりが重要だ。積極的な取り組みを期待する」と強調した。
 自治体側からは、舛添要一知事が「日本中が一丸となり文化や魅力を世界に発信するチャンスだ」と訴えた。北海道の高橋はるみ知事は「大会のオープニングイベントでアイヌ文化の発信の場面を作ってほしい」と提案。千葉県の森田健作知事は「自治体でやれることには限度ある。仲間が集まったので連携したい」と述べた。
 協議会では今後、テロ対策や競技場までのアクセス向上といった共通の課題について、事務レベルで協議を進める。
〔都内版〕
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20151128ddlk13050225000c.html

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全員消えたナハ部族、大量の首なし遺体…! 先住民も恐れる秘境「ナハニ渓谷」の謎

2015-11-29 | 先住民族関連
TOCANA (風刺記事) (プレスリリース)-2015.11.28.
■地上最後の秘境ナハニ渓谷
 カナダ北西部のノースウエスト準州には、3万3千平方キロメートルに及ぶ広大なナハニ国立公園があり、そこにナハニ渓谷と呼ばれる地がある。西側のユーコン準州と接するように位置するこの地区は、北緯60度を超え、本来ならば冬には厳しい寒さが訪れるはずだ。だが、ナハニ渓谷にはほとんど雪も積もらず、渓谷内の木々の葉も豊かに茂り、一年中青々としている。これは、たくさんの温泉などによって渓谷内は霧で覆われ、気温は周辺地域と比べて、十数度も高く留まるからだとされている。
 事実であれば、極北のオアシス、最後の秘境とも言えるだろう。実際のところ、ナハニ渓谷は壮大な大自然を味わえる魅力的な地である。近年では、ナイアガラの滝の2倍の落差を誇るヴァージニア・フォールスやオーロラの観察を目的とした観光客が訪れるようにもなってきた。
 だが、ナハニ渓谷は、交通網が整備されていない。陸路は存在せず、現在でも川から船でアクセスするか、空から飛行船やヘリコプターで訪れるしかない。そのためか、この地を訪れる人々は極めて限られ、当地に関する噂は少々独り歩きしている面もある。
■原住民たちに伝わる謎の言い伝え
 この地の周辺には、オジブワ族、スレーヴ族、ドグリブ族、ストニー族、ビーバー族、チペワイアン(チペウヤン)族などの先住民たちが存在するが、彼らはナハニ渓谷を昔から避けてきた。なぜなら、ナハニ渓谷は呪われていて、“未知の悪魔”が潜んでいると語り継がれてきたためである。その“未知の悪魔”とは、動物であり、人間のようでもあったとされる。
■突然消えた、不思議な部族「ナハ」
 その昔、この地にはナハ族と呼ばれる者たちが存在した。どこで暮らしていたのかも不明とされているが、彼らはしばしば麓に降りては村々を襲撃し、その近辺で暮らしていた部族を震え上がらせていたという。「ナハ」は先住民の言葉で精神を意味するが、彼らは普通の人間よりも体が大きく、面を被り、鎧を身に付け、不思議かつ強力な武器を持ち、極めて攻撃的だった。だが、彼らはある時、突然のように地上から姿を消し、何の形跡も残していないと伝わる。
 その後、19世紀半ばにアメリカではゴールドラッシュが始まった。そして20世紀初頭になると金脈を探し当て、一攫千金を狙う採掘者たちの矛先は温暖なカリフォルニアから未踏破のカナダにまで広がっていった。その流れの中、まったく根拠がなかったにもかかわらず、ナハニ渓谷でも金が発見されると見込み、この地に白人がやってくるようになったのだ。そのきっかけを作ると同時に、呪われた伝説を世に知らしめることになったのが、ウィリアム&フランク・マクラウド兄弟である。
■首を斬られた男たちの谷
 1905年、ウィリアム・マクラウドは、ナハニ渓谷から大量の金の塊を持ち帰った。多くの人に見せびらかせたものの、どこで見つけたのかは誰にも言わなかった。そして翌年、ウィリアムは兄弟のフランクともうひとりを連れて再びナハニ渓谷へと向かう。だが、それから2年が経過しても彼らは戻ってくることはなかった。険しい渓谷、陥落孔、野生動物など、大自然が生み出す障害に阻まれ、のたれ死んだのだと考えられた一方で、金鉱脈を発見して、それを誰にも教えずにいるのだという噂も広がった。
 結局、まもなくマクラウド兄弟はとある川のほとりで死体となって発見された。奇しくも、ふたりの体は木に縛られ、首を切られており、頭部はその場から消えていたという。また一緒に行ったとされる人物も蒸発していたため、不可解な事件は注目を集めたが、警察はこの事件を殺人事件だとはみなさなかった。
■再び、頭部なし遺体が
 マクラウド兄弟が死体となって発見された5年後、ノルウェーの探鉱者マーティン・ジョルゲンソンも金を求め、ナハニ渓谷へとやって来たひとりだ。最初、ジョルゲンソンの渓谷での生活は順調だった。小屋を建て、採掘を始め、ついにジョルゲンソンは金脈を掘り当てたのだ。
 ジョンゲルソンは同じく金を探しに近郊に来ていた元騎馬警官隊のプール・フィールドにそのことを手紙で伝えた。フィールドは急いでジョンゲルソンの小屋へ駆け付けたが、彼の姿は見当たらない。そこで当たりを捜索すると小屋から15メートルほど離れたところに斧が落ちていたのに気づく。そして、ジョルゲンソンが木々の後ろで頭部がない死体となって倒れていたのを発見した。
■次々と謎の遺体
 また1922年の冬のことである。第一次世界大戦の退役軍人のジョン・オブライエンが同地区のトゥイステッド・マウンテンの近くで猟をすべく滞在していた。ある時、フィールドの友達のジョナス・ラファティが彼の元を立ち寄ったが、姿は見当たらなかった。そこで、近くを探してみたところ、焚火のそばでひざまずきながら岩のように固まって凍死していたオブライエンを発見した。彼の手にはマッチ箱が握りしめられたままだったという(頭部があったのかどうかは不明)。
 さらに1945年には、オンタリオ州からやって来たある鉱夫は、寝袋の中で死体となって発見された。やはり彼も頭部が消えていたという。
 このように、金を求めてナハニ渓谷を訪れた人々は、頭部を失った死体となって発見されてきた。実際の被害者の数は不明だが、一説には1969年までに44人がナハニ渓谷で失踪しているともいわれる。やはり、先住民たちが恐れたように、ナハニ渓谷には何者かが潜んでいるのだろうか?
■ナハニ渓谷には未知の存在がいる!?
 先住民たちはナハニ渓谷には、未知の動物“ワヒーラ”が存在すると語り継いできた。それは巨大なオオカミのような動物だが、我々が知るオオカミよりもはるかに大きく、全身が白く長い毛で覆われているという。
 その姿は、1800万年も前に存在したとされるベアドッグ(熊犬)のような哺乳動物Amphicyonに酷似していたとされる。そんな有史以前の動物が、つい最近までナハニ渓谷に存在していたということはあり得るのだろうか? 
 普通に考えれば、あり得ないと思われるが、気になることがある。それは、ナハニ渓谷が、一年を通じて気温が比較的高く維持された陸の孤島だということだ。今日まで文明を寄せ付けず、自然はほぼ手つかずのまま。その地であれば、太古の動物が生き続けてきた可能性もあるかもしれない。
 そして、興味深いことに、ワヒーラは超自然的な力を持った邪悪な存在で、人間の頭をもぎ取ってしまうとも先住民たちが語ったのである。
 冷静に考えれば、先に紹介したような事件がワヒーラ、あるいはベアドッグによるものだとは考えにくい。他にナハニ渓谷での怪奇現象を説明し得る手掛かりはないのだろうか?
■UMAたちが眠る地?
 実は、ナハニ渓谷ではUFOの目撃例が多数あり、それに加えて、巨人(サスカッチ=ビッグフット)も目撃されている。今まで見落とされてきたのは、極めて人口が少ないため、報告件数も少なく留まったからだろう。
 ここで思い出されるのが、UFOと巨人が頻繁に目撃されてきたソロモン諸島である。開発の進まないソロモン諸島では、UFO(ドラゴン・スネーク)の地下基地が存在し、それを巨人が守っていると島民によって語られてきた。そして、無慈悲にも島民たちはUFOと巨人に襲われる歴史を歩んできたことを筆者は本サイトにおいて報告している。
 そんなソロモン諸島と同様に考えれば、ナハニ渓谷にもUFO地下基地が存在し、人間を近づかせないために、一部の先住民に加えてワヒーラを利用してきた可能性が見えてくる。ブラジルのマットグロッソにおいて、アトランティス人が好戦的なモルセゴ族を利用して、地下都市への入り口を守ってきたと言われてきたように……。
 そして、もうひとつ伝説が存在する。それは、ナハニ渓谷の地下資源に関心を持たなかった人間には危害が及ばないというものだ。これもソロモン諸島での状況と同様である。謎のナハ族はどこからともなく現れ、地上から忽然と姿を消している。それを考えると、ひょっとするとナハニ渓谷にも未開拓の地下資源が存在し、地下都市への入り口があるのかもしれない。
 現在、ナハニ国立公園には毎年800から900人が訪れている。いったい彼らのうちどのぐらいの人々が「首を斬られた男たちの谷」として語られてきたことを知っているのだろうか?
(文=ケイ・ミズモリ)
■ケイ・ミズモリ(水守 啓) 神秘現象の解明に取り組むサイエンスライター。
ホームページ <http://www.keimizumori.com/>
■北芝健&ケイ・ミズモリ ジョイントトークショー開催のお知らせ
『〈アンチエイジング〉と〈音声の秘密で解く代替医療〉最前線!』
2015年11月29日(日)16:00-18:00 
会場: ヒカルランドパーク セミナールーム
〒162-0821 東京都新宿区津久戸町3-11 飯田橋TH1ビル7F
詳細及びお申込み<http://hikarulandpark.jp/shopdetail/000000000440/>
http://tocana.jp/2015/11/post_7984_entry.html

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戦争で失った家族の誇り……名画に隠された秘話とは!?『黄金のアデーレ 名画の帰還』

2015-11-29 | 先住民族関連
日刊サイゾー (風刺記事) (プレスリリース) (ブログ)-2015.11.27 金.

(C)THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015
 今週取り上げる最新映画は、アカデミー賞女優ヘレン・ミレン主演の実話ドラマと、残酷ホラーの名手イーライ・ロスによる6年ぶりの監督作。華麗な絵画をめぐる物語を美しい映像で描く前者と、強烈な食人シーンと文明風刺が印象に残る後者、それぞれマニア以外にも支持される魅力に満ちた話題作だ。
 『黄金のアデーレ 名画の帰還』(11月27日公開)は、クリムトの名画「黄金のアデーレ」をめぐり実際に起きた裁判を描くヒューマンドラマ。オーストリアのユダヤ名家に生まれ育つが、第2次大戦時にアメリカへ亡命し、今や82歳になったマリア。彼女は新米弁護士ランディとともに、かつて伯母アデーレをクリムトが描いた肖像画の返還をオーストリア政府に求める。その絵は、ユダヤ人迫害を強めていたナチスドイツに奪われたが、終戦後母国に寄贈されたことになっていた。膨大な資料を調べたマリアとランディは、わずかな可能性に望みをかけ、同国政府を相手取って裁判を起こす。
 世界的に知られる華やかな名画をめぐる、並の創作以上にドラマティックな実話に感嘆させられる。『クィーン』(2006)でアカデミー主演女優賞を獲得したヘレン・ミレンが、不屈の精神とユーモアを備えた主人公マリアを好演。頼りない相棒役のライアン・レイノルズも、最初は金目当てで引き受けるものの、やがて使命に目覚め成長していく若き弁護士を熱演した。監督は『マリリン 7日間の恋』(12)のサイモン・カーティス。高貴な美術品をめぐる物語にふさわしい、格調高い映像と音楽でも楽しませてくれる。
 『グリーン・インフェルノ』(11月28日公開、R18+指定)は、『ホステル』(06)の残酷描写で名を馳せた鬼才イーライ・ロスが、アマゾン奥地で米国人学生グループが体験する恐怖を描くホラー。女子大生のジャスティンは、学内の環境活動家たちに誘われ、アマゾンの森林伐採現場を訪れる。過激な抗議行動が問題となり強制送還されるが、帰りの飛行機がジャングルに墜落。生き延びたジャスティンら数名は、先住民のヤハ族に捕らえられる。監禁された彼らが目にしたのは、仲間の1人をヤハ族が生きたまま解体し、その肉片をほおばる異常な光景だった。
 ルッジェロ・デオダート監督作『食人族』(83)をはじめ、当時カルト的ブームを巻き起こしたカニバル映画を偏愛するロス監督が、スマホやネット動画を駆使する今どきの若者が遭遇する恐怖譚として再構築。学生たちが次々に惨殺される様子を多彩なバリエーションで描き、同監督ならではのこだわりを感じさせる。一方で、マリファナの思いがけない活用法など、笑える小ネタも。耐性のない人が観たらトラウマ必至の本作は、文明人のごう慢な環境保護運動に対する辛らつな皮肉でもあり、見た目の過激さだけでなく現代社会への風刺も効いた衝撃作だ。(文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉)
「黄金のアデーレ 名画の帰還」作品情報<http://eiga.com/movie/81867/>
「グリーン・インフェルノ」作品情報<http://eiga.com/movie/79777/>
http://www.cyzo.com/2015/11/post_25140.html

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インカ帝国以前の墓4基、首都リマで発見 ペルー

2015-11-29 | 先住民族関連
AFPBB News-2015年11月27日 12:55 発信地:リマ/ペルー
【11月27日 AFP】ペルーの首都リマ(Lima)の市街地にあるプレ・インカの遺跡で、1000年以上前の墓4基が見つかった。考古学者らが26日、明らかにした。
 ミラフローレス(Miraflores)地区にある宗教的建造物「ワカ・プクヤーナ(Huaca Pucllana)」遺跡での研究プロジェクトを主導するイサベル・フローレス(Isabel Flores)氏は、「埋葬地が4か所あり、それぞれが成人用で、女性3人男性1人だ。1000年から1450年の間に生存していた」と述べた。
 今回の発見はリマにイチマ(Ichma)文化の歴史的存在を裏付けるものだという。イチマ文化は1000年頃に中央沿岸部でみられたが、1450年頃にインカ(Inca)帝国の拡大とともに消滅した。
 これら墓の遺体は、海の方顔を向け座位で埋葬されていた。体は織物と手編みの自然素材で包まれ、傍らには陶器と編み道具の供物が置いてあった。
 先住民の言葉で、この種の宗教的建造物は「ワカ(Huaca)」と呼ばれる。ワカは、リマだけでも約350存在し、その大半はスペイン植民地化以前のものだという。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3068253?cx_part=photo_topics



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