毎日新聞2016年1月18日
第3回古代歴史文化賞の受賞作著者の記念講演と対談「古代出雲とアイヌ・東国−−島根で語る! 古代日本と日本人」(県など主催)が17日、松江市のくにびきメッセで開かれた。
古代歴史文化賞は、島根、奈良、三重、和歌山、宮崎の各県が連携して、古代の歴史文化に関する優れた書籍を表彰する。2013年に創設された。
大賞受賞者の瀬川拓郎・北海道旭川市博物館長は「アイヌ民族の成り立ちと古代日本」と題して講演。「縄文人の特徴を強く残しているのがアイヌ民族」と語った。
優秀作品賞受賞者の若狭徹・群馬県高崎市教委文化財保護課長は「火山灰の下から蘇(よみがえ)った東国の古墳時代」と題して、古墳時代の関東地方の軍事や経済について話した。
受賞者による対談では、古代の出雲、東国、アイヌ民族が暮らした北海道の3地域の独自の文化や交流について話し合った。【山田英之】
http://mainichi.jp/articles/20160118/ddl/k32/040/265000c
第3回古代歴史文化賞の受賞作著者の記念講演と対談「古代出雲とアイヌ・東国−−島根で語る! 古代日本と日本人」(県など主催)が17日、松江市のくにびきメッセで開かれた。
古代歴史文化賞は、島根、奈良、三重、和歌山、宮崎の各県が連携して、古代の歴史文化に関する優れた書籍を表彰する。2013年に創設された。
大賞受賞者の瀬川拓郎・北海道旭川市博物館長は「アイヌ民族の成り立ちと古代日本」と題して講演。「縄文人の特徴を強く残しているのがアイヌ民族」と語った。
優秀作品賞受賞者の若狭徹・群馬県高崎市教委文化財保護課長は「火山灰の下から蘇(よみがえ)った東国の古墳時代」と題して、古墳時代の関東地方の軍事や経済について話した。
受賞者による対談では、古代の出雲、東国、アイヌ民族が暮らした北海道の3地域の独自の文化や交流について話し合った。【山田英之】
http://mainichi.jp/articles/20160118/ddl/k32/040/265000c