北海道新聞 07/16 05:00
【浦河】全国の大学でアイヌ民族の遺骨約1600体が保管されたままになっている問題で、北大は15日、札幌地裁で3月に成立した和解に基づき、日高管内ゆかりのアイヌ民族有志の団体「コタンの会」に対し、同管内浦河町杵臼(きねうす)の墓地から1930年代などに持ち去った遺骨12体を返還した。(36面=コタンで供養に万感)
15日午前に北大を出発した遺骨は同日夕、浦河町の杵臼生活館でコタンの会に引き渡された。同会は神に祈りをささげる「カムイノミ」などを執り行い、遺骨を迎え入れた。遺骨の返還を求めた訴訟の原告の小川隆吉さん(80)=札幌市北区=は「遺骨と一緒にやっと帰ってこられた。うれしい」と話した。
返還された遺骨を巡っては、小川さんら浦河町出身のアイヌ民族が2012年、杵臼の墓地から研究目的で持ち去ったとして、北大に返還などを求める訴訟を起こし、今年3月に和解が成立していた。
コタンの会は16日も儀式を続け、17日に遺骨を杵臼の墓地に再埋葬する。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0293847.html
【浦河】全国の大学でアイヌ民族の遺骨約1600体が保管されたままになっている問題で、北大は15日、札幌地裁で3月に成立した和解に基づき、日高管内ゆかりのアイヌ民族有志の団体「コタンの会」に対し、同管内浦河町杵臼(きねうす)の墓地から1930年代などに持ち去った遺骨12体を返還した。(36面=コタンで供養に万感)
15日午前に北大を出発した遺骨は同日夕、浦河町の杵臼生活館でコタンの会に引き渡された。同会は神に祈りをささげる「カムイノミ」などを執り行い、遺骨を迎え入れた。遺骨の返還を求めた訴訟の原告の小川隆吉さん(80)=札幌市北区=は「遺骨と一緒にやっと帰ってこられた。うれしい」と話した。
返還された遺骨を巡っては、小川さんら浦河町出身のアイヌ民族が2012年、杵臼の墓地から研究目的で持ち去ったとして、北大に返還などを求める訴訟を起こし、今年3月に和解が成立していた。
コタンの会は16日も儀式を続け、17日に遺骨を杵臼の墓地に再埋葬する。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0293847.html