苫小牧民放 (2016年 7/29)

ステージの上で輪踊りを楽しむ子どもたち
白老町教育委員会が主催するふるさと地域塾が27日、白老町のアイヌ民族博物館で行われ、町内の4小学校から1、2年生58人がアイヌ文化に親しんだ。同館職員や担い手育成事業の研修生など7人が案内役を務め、子どもたちも実際にステージに上がって踊りや遊びを体験。満面の笑顔で夏休みのひとときを過ごした。
ふるさと地域塾は町内ボランティアの協力の下、地域住民と一緒に子どもたちの学びや生きる力を育もうと2012年から毎年、夏と冬の休み期間中に開催。今年は地元の子どもたちにアイヌ文化を知ってもらおうと、博物館側の全面協力の下、10人のボランティアも加わって行われた。
会場の伝統家屋チセでは、民族衣装を着た職員や研修生が笑顔で出迎え。阿寒地域のアイヌ民族に伝わるネズミの踊りでは、研修生の歌声が響く中、帯の輪に手を入れて編み籠からお菓子を取る遊びに参加。子どもたちから大きな歓声が上がるなど、盛り上がりを見せた。
また、アイヌの輪踊りでは実際にステージに上がり、職員や研修生らと一緒に見よう見まねで踊りを体験。希望者全員で大きな輪をつくり、笑顔で楽しんだ。体験終了後には参加児童全員でアイヌ語の「ありがとう」を意味する「イヤイライケレ」でお礼を述べた。
参加した緒方晃君(8)は「ネズミのゲームでお菓子を取れてうれしかった。うちにも編み籠があればやってみたい」と笑顔で話していた。
http://www.tomamin.co.jp/20160741083

ステージの上で輪踊りを楽しむ子どもたち
白老町教育委員会が主催するふるさと地域塾が27日、白老町のアイヌ民族博物館で行われ、町内の4小学校から1、2年生58人がアイヌ文化に親しんだ。同館職員や担い手育成事業の研修生など7人が案内役を務め、子どもたちも実際にステージに上がって踊りや遊びを体験。満面の笑顔で夏休みのひとときを過ごした。
ふるさと地域塾は町内ボランティアの協力の下、地域住民と一緒に子どもたちの学びや生きる力を育もうと2012年から毎年、夏と冬の休み期間中に開催。今年は地元の子どもたちにアイヌ文化を知ってもらおうと、博物館側の全面協力の下、10人のボランティアも加わって行われた。
会場の伝統家屋チセでは、民族衣装を着た職員や研修生が笑顔で出迎え。阿寒地域のアイヌ民族に伝わるネズミの踊りでは、研修生の歌声が響く中、帯の輪に手を入れて編み籠からお菓子を取る遊びに参加。子どもたちから大きな歓声が上がるなど、盛り上がりを見せた。
また、アイヌの輪踊りでは実際にステージに上がり、職員や研修生らと一緒に見よう見まねで踊りを体験。希望者全員で大きな輪をつくり、笑顔で楽しんだ。体験終了後には参加児童全員でアイヌ語の「ありがとう」を意味する「イヤイライケレ」でお礼を述べた。
参加した緒方晃君(8)は「ネズミのゲームでお菓子を取れてうれしかった。うちにも編み籠があればやってみたい」と笑顔で話していた。
http://www.tomamin.co.jp/20160741083