赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

飛ぶ教室 春号

2014-05-02 10:09:45 | 日記
飛ぶ教室春号がでました。今回は、コトバ遊ビノススメです。

内田燐太郎さんのタコとたこの話、オチがあって、落語みたいでとてもおもしろかった。
一気に読みました。

この春号の本の紹介コーナー。児童書を紹介するコーナーの下の段で、加藤純子さんがわたしの『がむしゃら落語』も紹介してくれました。ありがとうございます。
飛ぶ教室は、なんといってもあこがれの雑誌。小さくでも、取り上げてもらえて、本を抱きしめています。

また、機関誌「こどもとしょかん」141の中の「本の会から」というコーナーで、『がむしゃら落語』が取り上げられていました。ラストについて、賛否両論だったとか。率直に書いていただく姿勢がうれしかったです。
この機関誌のもと、東京子ども図書館のまわり上野の森では、明日から親子フェスタとして子どもの本のコーナーができます。出版社のブースがたくさんでて、サイン会もあるし、本も少しだけ割り引いて変えます。
日本児童文学も小峰書店のブースで販売するようです。時間がある方は、どうぞ。

さて、ももたろうの合評会、交流会から少したちました。
合評会でいい意見をたくさん聞きましたし、いろいろわたしもお話しました。でも、しばらくすると、話したセリフって、自分にかえってきます。ボディブローのように、ちくちく胸にささってきたりします。
ももたろうの中では、古株。えらそなことを言ってしまってたのかもと。書けなくなった人は、いないかなっと。
なら、話さなきゃいいだろって思われるでしょうが、そこがおしゃべりなわたし。その時は、サービス精神もあり、話しちゃうんですね。
ああいう言い方をしなきゃよかった、こう言えばよかったと、いまさらながら思うのが、合評会……。

言われたことは、どんなことでもうれしいし、参考になるし、あの人は、こう読むんだ、こういう読み方もあるんだ、なるほどっと思えるのですが、わたしは言ったコトバのほうにどうもしばられる傾向があるようです。

昨日の夕刊で黒木瞳のコラム。『塩とアドバイスは、求められなければいれてはいけない』なるほどっと思いました。

さっ、でも、5月。緑もすくすくと色を濃くしていきます。
終わってしまったことは、反省しつつも、ふっきって前を向いて、また、書いていこう!

ももたろう&鬼ヶ島交流会

2014-04-30 07:43:37 | 日記
同人誌ももたろうが今年20周年になりました。半年に一度なので、40号です。

その20周年交流会をしました。といっても、毎年やっている鬼ヶ島との交流会と同じなのですが、若手メンバーも増え、にぎやかになりました。

実は、交流会の前に編集者Hさんを招いての勉強会もしました。こういう勉強会はひさしぶりです。
示唆にとんだ、指摘で、メンバーそれぞれにおみやげをもって帰ったことでしょう。

そして、交流会。
ももたろうは、初期の創刊当時のメンバーは、今は4人。今回河原さんが欠席されたので、その河原さんをぬかしたメンバーの名前で、すてきなケーキのプレゼントがありました。

みなさんの心使いがうれしいです。ウルウル~~。

今は中堅メンバーががっちりももたろうを支えていて、わたしなんて甘えっぱなしなのですが、ケーキはとてもおいしく食べました! 
来てくださった方々、本当にどうもありがとうございます。

大道芸

2014-04-28 06:06:28 | 日記
日曜日の夕方、やはり行ってみたくて、高円寺のびっくり大道芸2014に行ってきました。
子どもから大人まで盛り上げっていました。
純情商店街のアーケードには、↓みたいな張り紙。読めるでしょうか?世界の中心って書いてあります。

まず、駅前広場の人だかりをかきわけると、そこには、ビルの二階半くらいある高くて細いポール。それにするするよじのぼって、フラフープする男。

このポール、ゆらゆらゆれるんです。折れそうに見えるほど。そこに立って演技するのだから、はらはらどきどき。子どもなんて、キャーと声をあげていました。

また、こちらは中国雑伎団。アスファルトの道路に、椅子をつみあげてその上にのっていきます。

ひとつ、ふたつ、とやっていくうちに、西日が落ちてきて、まぶしい逆光の中にうかんだシルエットはこれ。


雑伎団のショーは、上海で見たことがあるのですが、道路ですぐそばでやってると、臨場感あふれるというか、迫力があるっていうか、スリル満点。

上野公園や井の頭公園でよく大道芸をやっているのを見たことがありましたが、それよりも一段、腕が違うって感じです。世界大会で優勝したなんてキャリアの方が多く、たくさんの拍手と感嘆のため息を集めていました。

また、路上アートや、金粉をつけて踊るなんてあやしげなパフォーマンスもあって、高円寺らしさ(?)をだしてました。

近くの美大のおねえさんがフェイスペインティングしてくれるので、子どもたちの顔には、リンゴやらクモやら。見えないって泣いたり、わたしも肩車ってさけんだり、こわいから帰るってごねたり、にぎやか。
若いおかあさん、おとうさんは大変そうでしたが、なんかお祭りっていいな!って気分でビールがおいしかった。ああ、今年もまた、ビールがおいしい季節。ダイエットは遠ーい夢みたい。



高円寺がすごい!

2014-04-26 06:43:02 | 日記
こよみの上からは、今日からゴールデンウィークになるそうです。なんだか忙しかったので、もう、ゴールデンウィークなの??という感じです。

さて、昨日、むすめがイベントの冊子をもってきました。
「高円寺びっくり大道芸2014」というものです。

高円寺の街に大道芸のひとたちが集合してパレードをするそうです。これは見物。
ちらしでなく、映画のパンフレットほど厚い冊子には、どこでどんなパフォーマンスが見られるか、細かく書いてあります。炎舞といって、炎をだすものをあるみたい。また、子どもたちが手作り帽子をつくって、行進するなんてものもあります。

高円寺という街は、古くからの商店街も多く、サブカルチャーの街として、中央線の中では、吉祥寺、阿佐ヶ谷に続いて、人気です。ですが、人気店は数が多いわけでなく、古い商店街は、どこの街も同様、シャッターをおろしていたりします
それをなんとか盛り上げようと、街の企画がすごい。
冬の落語まつり、秋のジャズフェッシバル、などなど次々にアイディアをだして、がんばっています。

わたしも時間があったら行きたいのですが、それがちょっとあやしい……。
うーん。残念。もし、少しでも見れたら、シャッターをおしてきます。

さて、昨日の報道、踏切にはいった認知症の夫の見守りを怠ったといって、85才の介護1の妻に賠償責任がつく判決がでたとありました。親たちが高齢になっていく、わたしにとってこれは、人ごとでないニュースです。
介護一のわたしの84才の母は、杖をついてよたよたと10分ほどしか続けて歩けません。そこで休むとまた、10分という感じです。そうなって、やっと介護1判定をもらったのです。そんな人に認知症の夫を追いかけることができるのでしょうか? 

お年寄りはみんな認知症になって迷惑をかけたくないと言っています。そうなるのがこわいと。
この判決はその恐怖をあおる結果になってしまいました。
なんだかやるせないと思ったのは、わたしだけでしょうか?






ひよこ会

2014-04-24 07:48:34 | 日記
昨日の午後、ひよこ会の友人がたずねてきてくれました。ひよこ会というのは、子どもが幼稚園の時、ひよこ組で、そのママ友たちの会だからです。今はたまにしか会えませんが、たまに会うと、話が止まらない。みんな、子どもが幼稚園の頃にもどってしまいます。(もちろん、気持ちだけですが)
今回は、かわいいカエルももらいました。

ひとりがおしえてくれて、古いネクタイをつかったネックレスもつくったりしました。


また、わたしが一冊の本が話題に。
これから始める絵本講座のために、絵本を集めて積んでおいた中の一冊ですが、めざとい友人が見つけて、かわいい、こういうのあるあると大評判!
それが、鈴木まもるさんの『みんな あかちゃん だった』小峰書店

鈴木まもるさんの絵は、赤ちゃんから小学生にあがるまでの子どもを、かき分けてあって、かわいくてステキです。また、最後のページが工夫してあって、じんわりもします。
そうですよね。みんなあかちゃんだったんです。オバマ大統領も安倍首相も、ねっ。