いやー、おもしろく刺激をうける本を読みました。
児童書の単行本二冊目の歌代 朔さんの『スクラッチ』
コロナ禍を舞台にした作品、バレー部の退会も美術の公募展もどれも中止の夏、規模縮小、自粛、延期、中止・・・・そんな中の中学生活をみごとにかきあげています。
不要不急ってなんなのよっと不満を高め、エネルギーのもっていきばのない、バレー部の鈴音、
田舎にきて、なかなかなじめない中、自分の絵に迷う、千暁
ふたをされたような、コロナ禍の夏のそれぞれの心がみごとに描かれていたと思います。
新人の作品とは思えない読み心地。
作者はきっと学校などで子どもたちをよく見ているんだろうなっと思いました。細かい学校の規則みたいなものや、公募展の内容、バレーの練習のしかたなど、手を抜かずにかいてありました。
また、地方が舞台なのも、いいなっと思いました。
ぜひ、読んでください。おすすめです。
話はまったく変わり、昨日は友だちとバス旅へ。
楽しかった~~
茨城県の雨引き観音までいってきました。水中花が話題です。
ひさびさ、友だちとしゃべった、しゃべった。
さっぱりしたーーー。お互い、還暦をすぎたので、遊べるときに遊ぼうといいあいました。
でも、コロナは増えていて、これからどうなるか、心配です。
また、自粛に逆もどりなのかな。
場所は茨城県で、なんと、雨をかわして、旅の間、ずっと晴天。
いっしょにいった友だちは晴れ女だったせいかな。