昨日は、さぴあ作文コンクールの表彰式があり、代々木のサピックス本社にいってきました。新しいカッコいいビルで、会場もとてもきれい。
わたしは、スピーチもあるのでドキドキです。
サピックスは中学受験向けの東京近郊の塾で、かなり優秀な方向けのところのようです。
そのせいでしょうか、感想の作文がとても完成度が高く、文章もうまく驚きました。
その作文を読んだため、スピーチもよけい緊張します。
今回はわたしの課題図書が『AIマスクはいかがですか?』というもので、AIをつけたマスクがでてくることで、AIと人間とのかかわりにつけて書いてくれたものが多かったです。今の小学生は生まれたときからITの便利さに囲まれているせいか、AIをつかうこと、つかわれないようにすること、などに対する考えがとても深いです。
人間らしさをうしないたくない、自分で経験することが大事、など、しっかりした内容が多かったです。
子どもたちにとって、AIが発達していく未来はすぐそこにせまっているのでしょう。
その素晴らしい作文はネットで読むことができます。↓ 今の小学生の気持ちにふれることができます。ぜひ、ごらんください。
終わった後、版元の編集者さんととてもおいしいビールを飲むことができて、秋の心に残るしあわせな一日でした。
子どもたちのまっすぐで力強いまなざしにふれて、また、がんばって書こうかなと思うこともできました。
子どもの力はすごい。あらためて、思いました。