赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

産経新聞書評『同潤会代官山アパートメント』

2019-06-16 10:11:16 | その他

今日の産経新聞に本の書評を載せました。

三上延さんの『同潤会代官山アパートメント』。

『ビブリア古書堂の事件手帖』の作者の新境地ですかね。

同潤会アパートは、関東大震災のあとに建てられたアパートの住人の人生をおった人間ドラマ。

読みやすいし、ミステリーの手法もいかされて、そいて、じーんと胸にせまる描写もあり、おすすめ。

71年生まれという若い作家が、同潤会アパートという題材に目をつけるところ、面白いですね。

たくさんの資料を読み込まれて、とても勉強されていますね。

 

ひとつ、小さなショックなことが。

駅前のツバメの巣、おっこちたのか、なにがあったのか、なくなっていました!ガーン。

こんなことってあるの?

 

梅雨の間の晴れ間

クチナシが咲きました。

すぐに黄色くなってしまう花。まっ白いのはほんの数日です。

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