先日、末吉先生の講演会がとても有意義だったので、そこで紹介された本が気になっていました。だから、本屋にならんでいたやまぶき色の表紙のきれいな本、『あの庭の扉をあけたとき』佐野洋子・作 を衝動買いして、そのまま一気に読みました。
あー、おもしろかった。
そして、痛快です。
「わたしは、強情なの。強情じゃない人なんて、つまらないわ」
「わたしには名前があるけれどね、それは人が勝手に呼んだだけよ。本当の名前は自分でつけるからいいのよ」
セリフのひとつひとつに、にんまりしていまいます。
なんて、ステキな強情っぷり。
わたし自身、とても強情なのですが、つい、嫌われてたくないと思ってしまうので、こんなに堂々と強情になれません。けど、やはり強情だから、ときどき、人間関係がこんがらがる時があります。
佐野洋子さんの作品の登場人物は、そんなわたしの小心な悪あがきを、からっと笑い飛ばしてくれるようなところがあって、気分がスカッとしました。
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そして、あの名セリフ
「わたしは七十になったけれど、七十だけではないんだよ。生まれてから七十までの年を全部もっているんだよ。七才のわたしお十四才のわたしも・・・(省略)」
佐野洋子さん、空の上でも、強情をはっているのでしょうか?
それであってほしいです。
あー、おもしろかった。
そして、痛快です。
「わたしは、強情なの。強情じゃない人なんて、つまらないわ」
「わたしには名前があるけれどね、それは人が勝手に呼んだだけよ。本当の名前は自分でつけるからいいのよ」
セリフのひとつひとつに、にんまりしていまいます。
なんて、ステキな強情っぷり。
わたし自身、とても強情なのですが、つい、嫌われてたくないと思ってしまうので、こんなに堂々と強情になれません。けど、やはり強情だから、ときどき、人間関係がこんがらがる時があります。
佐野洋子さんの作品の登場人物は、そんなわたしの小心な悪あがきを、からっと笑い飛ばしてくれるようなところがあって、気分がスカッとしました。
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そして、あの名セリフ
「わたしは七十になったけれど、七十だけではないんだよ。生まれてから七十までの年を全部もっているんだよ。七才のわたしお十四才のわたしも・・・(省略)」
佐野洋子さん、空の上でも、強情をはっているのでしょうか?
それであってほしいです。