赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

竹内通雅さんとトムズボックスと宮西達也展

2015-09-15 08:37:40 | その他
いろんな災害が日本をおそっています。阿蘇山大噴火という芸人がいたのですが、あの方は芸名を使い続けるのでしょうか?

さて、鈴木出版の月間絵本、竹内通雅さんに絵をかいてもらいました。迫力ある、なんというか妖怪に近いネコの絵です。でも、わたしのストーリーがおとなしめなので、盛り上げてくれています。その絵、なんと竹内さんがツイッターにあげちゃってます。https://mobile.twitter.com/tu_ga
うわあ、本がでる前なのにいいのかな? 宣伝になるし、本人だからいいか? 
『ぼくとごろた』は、こどものくに ひまわり版 一月号です。

そこで、編集者さんと話していて聞いたのですが、吉祥寺で人気だった小さな絵本屋さん、トムズボックスが今年いっぱいで閉店されるそうです。これはがっかりというかショック!!!
ツイッターもフェイスブックも見ないわたしは、情報に遅れています。閉店までに一度、行ってみようと思います。

また、鈴木出版といえば宮西達也さんと縁が深いのですが、その宮西達也展、9月になって行ってきました。世田谷文学館は好きな場所です。 

子どもたちが合作した絵がすてきでした。

また、世田谷文学館のカフェには、ゴジラの模型がありました。実際につかわれたものらしいです。

今週末からのシルバーウィーク、宮西達也さんご自身も世田谷文学館にいらっしゃるそうです。日程は、確認してください。
下絵からラフから展示してあって、絵本作家をめざす人は参考になると思います。
なにより驚くのは、その作品の多さ。
かつて国分寺でお会いした時もすてきでしたが、ビデオで話す宮西さんは洗練されて、いまだにやさしそうで、カッコよかったです。
女性のファンが多いのもわかりますね。


台風お見舞いと東京展

2015-09-11 08:57:08 | その他
鬼怒川氾濫のニュースに昨日一日、テレビからはなれられませんでした。被害にあわれた方々、どんなにかこわかったでしょう。
心からお見舞い申し上げます。わたしはというと、この間、予定していた友だちとのバス旅行が中止に。ちょっと残念……

ところで、わたしはこの夏、がんばっていた作品を一応、仕上げました。あとは、編集者の判断しだいです。まな板の鯛です。書き直しているうちに、愛着がわいている作品、なんとかうまくいってほしいです。そのほかにも、一点、がんばってなんとか来年、出版できそうなものがあります。これもどうしても出版したかったもの。ヨレヨレになりながらも、この夏はがんばって『書いたドーー』です。
今の気分は、マンガや本を読みたい。読みたい本がいっぱい積んであります。『読むドー』


さて、台風一過で青空の今日は、鈴木出版さんにおじゃまして、月刊絵本『ぼくとごろた』の絵を見に行きます。絵が見れる瞬間が一番うれしい。楽しみ楽しみ。わくわく!です。どんなごろたに会えるでしょうか?

そして、明日は、上野東京都美術館でやっている『東京展』に。
てづくり絵本の展示の部屋があり、毎年友だちがだしています。今年は元羽の会のメンバーの方も出品。どんな作品にしあがったのか、楽しみです。編集者さんもおとずれて、この展覧会からもいくつも本が出版されています。また、あらけずりでも書きたいって気持ちのつまった絵本は、刺激をあたえてくれます。だから、わたしにとって毎年の大事なイベントです。

  絵本の部屋の風景。東京展のブログから借りた写真です。

今朝、落ち葉をそうじして空を見上げたら、すっかり秋の空でした。
かざってる手ぬぐいも秋もようにかえました。秋は好きな季節。

秋はかけ足で

2015-09-08 06:19:06 | その他
台風が来ました。今朝からすごい雨。急に涼しくなって着るものに困ります。
今日から公民館の絵本講座、後半です。赤ちゃんを保育室にあずけての講座。おかあさん方々はちゃんと連れてこられるでしょうか?
この講座が開始ということで、わたしもがんばらなくては!と身がひきしまります。

また、今月18日には中野区立江古田小学校にキャリア学習でお話しに行きます。130年の歴史ある小学校です。
校長先生が読書にたいへん興味をもたれている方で、ありがたいです。
校長先生の写真入り日記がたいへんおもしろいです。給食の写真、おいしそう!この頃は、学校も発信を大事にしているようです。校長先生自らおやりになってもらえるのは、きっとうれしいことでしょう。
今回は『犬をかうまえに』の話をします。小学生と触れあえる貴重な機会。はりきって行きたいです。

この作品がご縁で、東京FMの番組「吾輩は犬である」に、出演しました。その時のわたしのことを、リンク先で書いてくれてました。気付きませんでした。http://www.tfm.co.jp/wagahai/index.php?catid=2344&itemid=99232
ペットと人間とのよりよい関係を考えていく静かなラジオです。こういう番組もなくならないで続いてほしいです。

日曜日、義父と早起きしていった公園では、育った稲の葉が青々。子どもたちが思い思いの案山子をつくってました。とても楽しそうでした。案山子なんて今はなかなか見ないですよね。
この台風、子どもたちが精魂こめてつくった案山子たちはだいじょうぶでしょうか?

 


国分寺で『ペパン』のお祝い会!

2015-09-06 22:28:09 | その他
今日は、国分寺で誕生した児童文学同人誌ペパンのお祝い会に行きました。

この同人誌は、おばあさんの知恵袋を拠点としたもの。児童文学作家の光丘真理さんが、指導している童話サークルから誕生したもので、詩や幼年童話や絵本など短い作品が多いおしゃれな装丁の本。

とても、あったかい会でした。
若いママさんが多いので、小さなお子さん連れ。色とりどりのドレスをきたお子さんが、会場をはなやかにしてくれてます。フレッシュでアットホームな会でした。


途中、チェロの演奏などもあり、会をはなやかに盛り上げてくれました。


わたしも知り合いの編集者さんに会ったり、絵本屋を開くというすてきな女性と話したり、お世話になった先生方に会ったりと、楽しいひとときをもてました。

同人誌ももたろうをたちあげた頃、わたしも今日出会った方々のように二人の子の子育て中でした。昼間、まったく書く時間がなかったので、朝、一時間早く起きて、書いたりしましたが、それでも楽しくて楽しくてしかたありませんでした。
本の話ができるのが幸せで、同人誌の仲間たちとたくさん電話したことなど、思いだしました。

ペパンは種という意味だそうです。
このペパンからどんな花が育って咲くのか、楽しみです。

フォーラム・子どもたちの未来のために IN ちひろ美術館

2015-09-03 09:04:15 | その他
明日、以下のような集まりがあり、わたしも出かけることにしました。
ちひろ美術館東京は、わりに近くで、静かで好きな場所です。
30日の一斉行動には、体力のこともあり、親のこともあり、行けなかったので、せめて近くの集会には参加してみようと思ったのです。大切な子どもたちのいい未来を考えるために、なにかしたいという方、ぜひ、行きましょう!! 以下の文章は、加藤純子さんのブログから拝借しました。

さて、その前に今日は同人誌「ももたろう」の校正の会。わたしはひさびさの会で、なんかドキドキ。校正はにがてだし、ちょっと緊張します。
同人誌をだすのは、たくさんの作業をしなければなりません。今、ももたろうの方々が手分けして、役割分担してしっかりまわりてくれていて、助かります。

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私たち「フォーラム・子どもたちの未来のために」は、特定秘密保護法の反対運動の中からうまれた子どもの本の作家、編集者、翻訳者、研究者による組織です。現在国会で審議中の「安保法制案」についても、「子どもたちに平和で民主的な社会を残そうという立場から、きわめて憲法違反の疑いの強いものとして反対の意思表示をしてきました。

そこで、私たちの考えをより深めていくためにも、この9月4日に子どもの本にかかわる人たちと一緒に「憲法と平和と安保法案について考える会」を持ちたいと考えました。

 国会まで行くのはちょっと・・・という方も、ふだんなかなかそういう話ができなくて、という方も是非おいでください。場所は「ちひろ美術館」。

企画展「非戦70年 ちひろ平和の願い」を鑑賞し、憲法と平和について考える集いです。

参加要項は下記のとおりです。



●日時   9月4日(金) 午後4時~ (終了予定6時)

●場所   ちひろ美術館 東京

       〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612 / FAX:03-3995-0680 

       西武新宿線上井草駅下車徒歩7分



*参加ご希望の方は当日午後4時までにご入館ください。

受付でこのチラシのコピーまたは携帯・スマホの画面をご提示いただければ入館は無料です。

*まず、ご自由に「非戦70年 ちひろ・平和への願い」をご覧ください・

午後4時から、特別ギャラリートークを開催します。

午後5時から、館内にてトークイベント「憲法・平和・安保法案を考える」を開催します。

スピーカー 伊勢英子氏(絵本作家)、きたやまようこ氏(絵本作家)、柳田邦男氏(評論家)、

浜田桂子氏(絵本作家)

特別ゲスト 細谷亮太氏(小児科医)他

*作家、画家の皆さんは当日、ご自分の戦争や平和、安保法制案等に対する思いをイラストや文章にしてお持ちいただければ幸いです。文章はひとことから200字程度まで。イラストはA4サイズまで(モノクロでもカラーでも可)。作品は「フォーラム・子どもたちの未来のために」のブログ等に使わせていただく場合があります。



【主催】「フォーラム・子どもたちの未来のために」(有志)

     呼びかけ人: 岩崎弘明(岩崎書店社長)酒井京子(童心社会長)

大竹永介(講談社顧問) 野上暁(評論家)

降矢奈々(絵本作家)

【協力】ちひろ美術館