『テディベア探偵 １８年目のプロポーズ』山本悦子・著

やっと風邪が治りかけたと思ったら、寒いです。あたたかい間、ずっと具合が悪かったと思うと、つまんあ～～い。これから、出遅れだけどバーゲンに行こう♪

さて、同人誌「ももたろう」で一緒の山本悦子さん、またまた新刊を出しました。
『テディベア探偵　１８年目のプロポーズ』シリーズ、最終刊です。


おしゃべりなテディベア、マックスが、おかしな大阪弁でなぞを解いていくこのシリーズ、今回は、自分のなぞにぶち当たります。
このなぞを解いたら、マックスはモエの元から去ってしまうかも？？　モエは、なぞを解きたい半分、解くのがこわい・・・。いじらしく揺れる気持ちと、マックスのなぞの行方は？？

ミステリーは、わたしにはむずかしい。伏線の張り方とか、なにから。たくさんの登場人物をさばき、しっかりなぞを解いて、気持ちよく、そして余韻を残して終わっています。読者は、自分に似た登場人物に感情移入して楽しめるでしょう。
いじっぱりがキーワード。これ以上、書いてしまうとネタバレになってしまうのでこのへんで。
本屋さんで手にとってください。

また、去年ですが、鬼ヶ島通信５０＋１６号も出ました。送られてきました。鬼の招待席という新コーナーもできていました。先生がコメントをここまで書いてくれる新人向けコーナーは、あまりないでしょう。
なかなか厳しいコメントもあって、今出したら通る自信がない、赤羽です。
興味がある方は、鬼ヶ島通信のＨＰから購読を申込めます。


ついでに同人誌「ももたろう」もよろしく。そういえば、来月、〆切。あらら……、どうしよう。

スロー映画『じんじん』

ついてないことが連続で起こってます。
お正月　三日目夜から熱がでてダウン。五日、医者にいったら、三件ともやってない。
その上、実家の母から「どろぼうが入ったみたい。ケイサツに行く」とわめく電話。認知症で、物がなくなるとドロボーが入ってしまうのですよ。でも、ケイサツはやめてほしい。トホホ。
今の気分はこんな感じ↓

あと、まあ、いろいろありまして、お年寄りたちは手がかかります。
ここまできちゃうと、もう笑うしかない。。。

きっと、これからよくなるそ！運も向いてくる・・・はず！　という感じの２０１６年の幕開けです。

さて、ひとつの映画が国分寺のいずみホールで行われます。

これは、スロー映画といって、大変いい映画なので、実行委員でみんなに広めて見てもらおうという形のもの。
漆原先生が実行委員長、国分寺の作家光丘真理さんやいろんな団体の方が実行委員になっています。


絵本の力が地域を変えていく・・・・絵本の里、剣淵町のお話しだそうです。
わたしは、実行委員ではないので、まだ、映画は見ていませんが、評判は聞いています。
二月五日、六日、いずみホール開催。興味のある方は、わたしか、または絵本屋さん『おばあさんの知恵袋』あと、実行委員会まで、ご連絡ください。

わたしも日程は決まったませんが、見に行きます！

青学☆おめでとう！！

箱根駅伝、青学、強かった～～。わたしがいた頃は、スポーツが強いなんてイメージではない学校でした。お嬢様、お坊ちゃん学校って雰囲気。
神野選手、カッコよかった。怪我してた時はどんなにかつらかったでしょう。
走れなかった選手も、届かなかった選手もいるでしょう。その全員の名前をタスキに書いたというエピソードに涙が……。この頃、涙腺が弱くて弱くて。

今月は青学の仲間とも会う集まりがあります。きっと駅伝で盛り上がるよね。いろいろドラマが怒る駅伝。
走れないわたしは、どんな気持ちで走るのが興味があります。
作家たちがたくさん駅伝を書くのもわかるような。

まあ、そんな青学の走りを聞きながら、中央高速にのり、山梨の温泉へ。
人がいない所に行きたいという家族の要望どおり、ひなびた温泉でほっこり。
お正月のせいか、空気が澄んでいて、山がくっきり。富士山もよく見えました。これは車窓から。

帰りに、ノーベル賞をとられた大村智さんの美術館へ。

地域に還元ということを考えてる方なんですね。
『失敗を恐れるな
人と同じことをしていては、人は越えられない』
ウーン、深い言葉です。

のんびりしたお正月。本も読みました。『月にハミング』ひさびさ翻訳物です。

Ｂｅの課題図書も読めたので、これでＢｅにも行けるぞ。

また、瀬尾まいこの駅伝小説『あと少し、もう少し』、升井純子の幼年同話『とびばこバーン！』なども読みました。次は『白をつなぐ』まはら三桃を読もうかな。駅伝に影響されている私。

最近はキンドルでも読んでます。電子本も、慣れると案外、読みやすいです。

あけましておめでとうございます！

あけましておめでとうございます。
新年、朝早く起きました。テレビでは、初日の出の映像。
そろそろのようです。暮れが忙しくて、あわただしくて、なんか本当にお正月？ってキョトンとしてるような私です。

で、それでも年あけなので、今年の目標は……、ベストセラーとか、直木賞とかいいたいけれど、現実は、今書いているものをいい形にってところかな。また、みなさんと仲よくやっていきたいです。親のことがあって、余裕がなかったりで、あまり前のように会えない人もいて、昨年はぎくしゃくしたことがありました。
そういうのを今年は少なくしたいです。

さて、一月は、講談社から、新刊が出る予定。これが、うれしい。賞をいただいてから、これまでが長くて、自分なりに苦しかったからよけいです。
タイトルは『水晶玉を見つめるな！』です。
帯に書いてもらった、
《水晶玉がうつすのは、だれかの未来？　自分の心？》
は、とてもぴったりこの作品をあらわしています。

どうか、どうか、よろしく！

テレビでは、まさに今。きれいなダイヤモンド富士の映像が写しだされました。
やはり富士山って神々しいです。

今年一年、みなさんにいいことが沢山ありますように。
世界が揺れていますが、平和でありますように。
そして、わたしも健康でいられますように。

ＰＳ：：年末ドラマ「赤メダカ」がおもしろかった。立川志らくが志らくらしい、雰囲気をだしていたし、二宮くんの落語もうまかった。
でも、なにより、ビートたけしのバカヤローと哀愁のある背中がよかった。ひさびさ、しっかりつくってあるドラマを見たなって思いました。落語、聞きに行きたくなったよ＝＝。