佐藤まどかさんの新刊の紹介です。
今回はエッセイ。イタリア在住で子育てした佐藤さんが、自分のおじょうさんのたどってきた道を紹介してくれます。副題は『夢につながるうねうね道』です。
佐藤まどかさんは、おじょうさんの小学校時代をくわしく書いてくれました。
違う国の学校事情、わたしは全然知りません。だから、とてもおもしろく読みました。
とくにハンディキャップがある子には、補助の先生がひとりつくというところに感動。インクルーシブ教育っていうそうです。
日本だと予算がないから、そうそうつけてもらえません。
今は変わっているのでしょうか?
また、中学、高校、大学、卒業試験が厳しいのも日本とちがうところですね。あまり大学時代、勉強しなかったわたしは、今になってもっとやっておけばよかったと思ってます。
佐藤まどかさん、単身でイタリアに留学して、子育てもしてと、とてもパワフルです。夢を自分でつかみとっていますよね。
そのいろんな経験が今の創作の下地になっているのでしょう。
ほんと、若いときの自分にカツをいれたいけど、もう、時間はもどらないよね。トホホ。
「キミの一歩」はあかね書房からのシリーズの名前らしく、海外で暮らした経験のある方たちのエッセイかこれからぞくぞく出版されるようです。
これはおもしろそう。物語はちょっとという人にも喜ばれるでしょう。
注目です。