赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

やっぱり廣嶋玲子はおもしろい

2022-08-14 17:09:58 | その他

先週、ワクチンでダウンしたとき、何冊か買ってきた本を読みました。

その中の一冊。『トラブル旅行社 魔獣牧場でホームスティ』

まず、タイトルがいいですよね。思うように旅行にいけない今、よけいに胸に響くタイトルです。

そして、表紙の絵もかわいらしい。コマツシンヤさんの絵、好きなんですよ。

それにしても、廣嶋さんは売れっ子で何種類ものシリーズをかけもちしています。

こんなに書いて、ごっちゃにならないのでしょうか?

廣嶋さんのいいところは、まっすぐ子どもの心に届くおもしろさってところかな。

子どもたちがこんなことがあったらおもしろいなってことを、本の中で実現してみせてくれるのです。

今読んでもおもしろいけど、子どものとき、読みたかったって思う話です。おすすめですよ。

 

さて、今日は日曜日。

日曜日の楽しみは、鎌倉殿の13人です。これから毎回、だれかが不幸になっていくようで、こわいのですが、それでもひきつけられます。

役者さん、みんな熱演です。さて、今日はどんな展開かな……。

 


暑くて、頭が働きません。

2022-08-12 09:46:31 | その他

なんか、ワクチン後、へんです。頭が働きません。

もともと働いていなかったのかもしれませんが・・

 

それで、ブログもなまけています。紹介したい本はあるんだけど、意欲がでなくて。

もともと三日坊主日記だったのだから、ま、いいかなっと。

で、ネットをなんとなくぼんやりみていたら、『なみきビブリオバトルストーリー』をとりあげてくれているページがありました。

うれしいです。あのとき、四人でがんばった時間が、また、よみがえってきた感じがします。

知らない人こそ読んでほしい!〜『なみきビブリオバトル・ストーリー』 - Yondaful Days! (hatenablog.com)

ネットをみたら、前よりも、ビブリオバトルへの話題は多く、社会に根付いてきた感じがしますね。

わたしがビブリオバトルと知り合えたのは、粕谷良美さんのおかげです。ほんと、感謝しています。

 

また、おぼんすぎて、涼しくなったら、ブログも書いていきます。


発熱

2022-08-08 09:57:03 | その他

ワクチンをうって、やはり発熱。

三回目がモデルナだってので、ひどかったため、四回目はファイザーにしましたが、また熱がでました。

打った日はだるいだけ。その夜、熱がでて、次の日は、熱がさがったり、でたり、頭痛だったり・・・。

ワクチン三日目になって、なんとか熱はさがったのですが、なぜか、体のあちこちが痛い。

ああ、こんなんだから若い人も打たないんだよね。わかる。わたしも、もう、いやーと思いました。

 

わたしが動かないので、夫が買い物してきました。

みごとに大きなじゃがいも

こんな大きいのなかなか売ってないし、買ってこない。

夫はわたしが寝ているのをいいことに、食料庫をあさりまわり、賞味期限ぎれのものをいくつか発見

ああ、なぜ、賞味期限ぎれのものがでてきちゃうんだろう・・・。

自分の家事能力の低さに、頭痛がました気がしました。

 

また、熱がでているとき、へんな夢もみました。

講演会をしてるのに、ZOOMがつながらないのです。

このパソコンでやってみたら と、息子が次々、家じゅうのパソコンをもってくるのに、どれもなぜか、つながらない。

パニックになって、駅のステーションワークに走って行く・・・という夢です。

正夢ではないことを願います。講演会の予定は当分、ありませんが。

 

そんなワクチン騒動でしたが、本は読みました。やられた!って思うほど、おもしろい本にも出会ったので、また、紹介します。


ワクチン 四回目

2022-08-05 12:44:03 | その他

ワクチンをうってきました。二回目も三回目も熱がでて、あちこち筋肉痛もあったので、躊躇したのですが、旅行にいきたいので打ちました。

病院が、すごく厳戒態勢でびっくりしました。

入り口のあたりで、熱をはかり、注意事項を確認されます。看護婦さんはかけまわっています。

普通の診察のあいまに、ワクチンはうってもらう形でした。

わたしの肩をみた先生、種痘をやっているねと、わらいました。ある程度の年の人はやっているんですよね。

種痘をやっていれば、サル痘は安心のようです。

 

病院関係者の方、とても忙しそうでそれでも笑顔で、頭がさがるなと思いました。

これで熱がでないといいのですが、そういうわけにはいかなそうです。

なので、しばらく、ゆっくりするつもり。買いだめしていた漫画や本をよんでゴロゴロします。


新刊『空と大地に出会う夏』濱野京子

2022-08-03 13:32:50 | その他

今日、8月3日は、ハチミツの日だそうです。ハチも夏は元気ですよね。うちの庭にもいっぱい飛んでいます。

さて、濱野京子さんが新刊をだされました。

ひと夏のちょっとした冒険の物語。でも、主人公にとっては、忘れられない一日・・・

とても文章が気持ちよくて、情景がくっきりうかんできます。人物の性格の書き分けがじょうずな濱野さんで。今回も自然だけど、それぞれの登場人物がちゃんと立ち上がって動いているんですね。理屈を優先するリイチは、ひと昔前なら、かわいげが無いとか子どもらしくないとか、いわれるタイプかも。そんな子のこだわり、弱さ、いちいち納得して読めました。

どうなのかな、今はリイチみたいな子が多いのかもしれません。

そのリイチが自分の理屈に合わない考え方に出会い、それを体験し、少しだけ変化していく物語になっています。

時折、料理をつくるシーンもよく書けていると思いました。わたしは、ゆるくないゼリーが好きだなっと思い、ミントゼリー、つくりたくなりました。

この作品を読み終わって、わたしはリイチと海空良(みそら)とどちらに自分が似ているんだろうと考えました。リイチの部分と海空良の部分と両方あるかもしれませんが、がさつなので、料理の作り方は、海空良かな。でも、リイチの部分もたしかにあるんだよなーー。

作者の濱野さんはどうでしょう。うーん。それほどよく知らないけど、知的でしっかりされているから、リイチなのかな。ただ、作品を書いていくには、海空良の部分もないと書けない気もするし。

表紙が、しらこさんの絵が、油絵みたいでおもしろいと思いました。アニメみたいな絵が多いから、かえって目立つかもしれません。