火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

観客が少なくても真面目です

2011-02-23 22:26:07 | 520MARS
2月22日に第3回目の船外活動が行われましたが・・・
14日のPress conferenceの時と比べて、観客も疎らで寂しい感じです。写真は、こちら
今回は、ロシア人のAlexandr Smoleevskiyさんとイタリア人の Diego Urbinaさんでサンプル採取などを行った様ですが、ESAのMARS500でも記事になってません。
Diegoさんのtwitterによると今から5時間ほど前に船外へ出たとのことです。
物を落としたか、転んだか一寸した事故があったのでしょうか。
とにかく、無事終了したようですね。










AstrobiologyにWalking on 'Mars'という記事がありました。
その記事によると着陸船はSoyuzのようです。3人は、6.3 x 6.17 mの広さの中で過ごしていると言ってますね。
また、その関連でESAのなぜ火星へ行くか?というビデオがあります。
今回のMARS500のプロモーション用でしょうかDiegoさんRomainさんのインタビューもあります。
閉鎖実験の様子が分かるので是非見てください。






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肉切れのため明日からベジタリアン

2011-02-23 00:04:18 | 火星協会
2月21日は、全く風のない良いコンディションでEVA#8と#9を実施したとのこと。
かなりハードワークでIvo Ferreiraさんがレポートで5人になった少ない人数で幾つもの仕事をこなしていることを嘆いています。
ただ、最後にRomainさんがハードワークであるがやり遂げたことにみんな満足していて、最後までやり遂げたいと意気込みを語っています。
新しいことに挑戦している充実感が伝わってきます。

「本日の仕事の分担」
・the habitability experiments (3 of us)
 居住性試験に3人
・two more EVAs to study the effect of stress due to communication (involving 4 of us)
 通信に関わるストレスの影響の研究のための2回の船外活動に4人
・improve our range extender with a support on the our mobile unit (2 of us)
 通信状態の改善に2人
・finish the Tiger mission with the laboratory analysis (1 of us)
 Tiger missionで集めた試料の分析に1人
・test the enhanced mobile range extender (4 of us)
 通信範囲の拡大に4人
・finally, do some more flybys over the SALM sites (2 of us).
 最後に、the SALM Mission (Site Analof Lune Mars Group)のサイトへの接近通過を何度か実施するのに2人

結局、1人何役でしょうか?

忙しい1日でしたが、夕食はRomainさんが皆に自分の貴重な肉を提供したようですね。
どうもCrew 100Aにとって最後の肉だったようで、これから已む無くベジタリアンになると言ってます。

2回の船外活動は、下記の通りです。
目的は、船外活動中のストレス因子をモニターすることです。

EVA #8(14:42 - 15:07)
Crew membersは、ONO Ayakoさん、BENCHENAFI Romainさん

EVA #9(15:30 - 16:10)
Crew membersは、Audrey Lan SanさんとRomain Benchenafiさん







最後まで、事故なく元気にやり遂げてくれることを祈ってます。
元気に地球へ帰ってきてくださいな。

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